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NZXT「Switch 810」

水冷も搭載可能なハイエンドフルタワーケースがNZXTから登場

2012年03月14日 23時50分更新

文● 増田

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 NZXTから、XL/E-ATXフォームファクターのマザーボードも搭載可能なフルタワーケース「Switch 810」が登場した。カラーリングはホワイトの「Switch 810-WH」とブラックの「Switch 810-BK」2モデルが用意されている。

XL/E-ATXフォームファクターのマザーボードも搭載可能なフルタワーケース「Switch 810」がNZXTから発売

 トップとボトムに水冷用のラジエーター搭載スペースを備えるフルタワーケース。冷却ファンはフロント×2、リア×1、トップ×3、ボトム×2、HDDベイ×1という構成だ。標準ではフロント、リア、トップ、HDDベイにそれぞれ140mmファンを1基ずつ搭載。また、HDDベイのファンは可動式で、ファンを15度傾けることでケース内のエアフローを変更できるというギミックが備わっている。

水冷用のラジエーター搭載スペースを備える内部。HDDベイのファンは可動式で、ファンを15度傾けることでケース内のエアフローを自由に変更できる

リアとフロント、ボトムにはフィルターを標準装備。取り外しも容易でメンテナンス性も良好だ

 ドライブベイレイアウトは、5インチ×4、3.5インチ×6で、HDD装着はレール式のツールフリー機構を採用。拡張スロットは9で、サイドはクリアパネル採用している。ユニークなのは、トップパネルの“ハイブリッドフィン”を開閉することで、エアフローの調整が可能なところ。そのほか、水冷用チューブ穴、CPUクーラーメンテナンスホール、背面ケーブル取り回し用穴などを装備。全体サイズは235(W)×585(D)×595(H)mmで、重量は9.1kgとなる。
 価格はクレバリー秋葉原店で2万2290円、オリオスペックで2万2300円となるほかフェイス秋葉原本店でも入荷を確認している。

トップパネルの独自機能“ハイブリッドフィン”。開閉することでエアフローの調整が可能となるが、切り替えスイッチが固く、やや使い勝手はよろしくない

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