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Palit「GeForce GTX560 SMART EDITION 1GB」

SP数削減の「GeForce GTX 560 SE」搭載VGAがPalitから登場

2012年03月14日 23時19分更新

文● 増田

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 Palitから「GeForce GTX 560」を搭載する安価なビデオカード「GeForce GTX560 SMART EDITION 1GB」(型番:NE5X56E0HD09-1143F)が発売となった。

Palitから「GeForce GTX 560」を搭載する安価なビデオカード「GeForce GTX560 SMART EDITION 1GB」(型番:NE5X56E0HD09-1143F)が発売。1万1980円で販売中という激安モデルだが……

搭載する「GeForce GTX 560」のスペック。CUDAコアの数は288基ということで、通常版のGeForce GTX 560の336基よりかなり削られている

 “SMART EDITION”をうたうこの製品は、基板の長さが168mmと短いのが特徴だ。しかしながら“SMART”なのは基板だけではないようで、コア/シェーダー/メモリークロックが736MHz/1472MHz/3828Mhzと、いわゆるノーマル版の「GeForce GTX 560」よりスペックダウン。そもそもCUDAコア(ストリーミング・プロセッサー)数は288基(Palitのウェブサイトでは228基と表記されているが、別途確認した製品情報では288基と記載されている)ということで、GeForce GTX 560の336基よりかなり削られている点には注意が必要だ。
 余談ながら、ZOTACからは「GeForce GTX 560 SE」という廉価版のGPUを採用した製品が発表されているが、同GPUのCUDAコア数は288基なのを付記しておく。そのほか主なスペックは、搭載メモリーがGDDR5 1GB、出力インターフェースがDVI/HDMI/D-Sub、PCI Express補助電源は6ピン+6ピンとなる。
 販売しているのはドスパラ パーツ館で価格は1万1980円だ。

基板の長さが168mmと短いのが特徴。小型のケースでも取り回しには困らないが、PCI Express補助電源は6ピン+6ピンとなる

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