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最新スマホが次々登場 Mobile World Congress 2012レポート 第20回

「2015年にトップ3を目指す」 中国Huaweiのスマホ戦略

2012年03月13日 22時00分更新

文● 末岡洋子

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ハイエンド端末で日本市場にも勝負
Windows Phoneも視野に

――日本ではオペレーターとの関係が重要になりますが、日本での戦略は? 「Ascend」モデルが日本に登場する予定は?

 日本はグローバルでのハイエンドが、ミッドレンジクラスになる市場です。当然日本市場での展開はハイエンド領域が中心となるでしょう。スペック面から見て、日本のユーザーが求めるレベルを備え、品質についても日本の厳しいユーザーの目をクリアできるようにします。安かろう・悪かろうではなく、安心して使っていただけるものを出していきます。

会場内にはスマホでできたペガサスでHuaweiのブランドをアピール。ちなみにバルセロナ空港もHuawei一色だった。ブースも大きいが、これはあくまで端末ビジネス用。インフラビジネスの商談用には超巨大なテントが別途設置されていた

 認知度については、グローバルではミッドレンジ/ローエンドメーカーのイメージですが、日本ではHuaweiのイメージが固まっていないのでこれを好機ととらえてブランディング、マーケティングを強化していきます。

 Ascendの日本での展開も視野に入れています。ラインナップにどうはまるかはオペレーター各社により異なり、Dがよいオペレーターもあれば、Pがよいというところもあるでしょう。

――スマートフォンでは現在、Androidを採用していますが、Windows PhoneなどほかのOSの予定はありますか? ZTEはWindows Phoneにも力を入れていくと述べています。

 Windows Phoneの次のバージョンは視野に入っています。

――Androidだけでは不足、あるいは懸念があるということでしょうか?

 AndroidとWindows Phoneはそれぞれのよさがあります。現在スマートフォンはAndroidが主流ですが、バリエーションを増やすという意味ではWindows Phoneを好む顧客もいると見ています。

――Androidでは差別化ができにくくなっています。Huaweiの差別化は何になりますか?

 確かに似たり寄ったりで差がつけにくくなっています。その中でも、基本性能、高速、薄い、タッチパネルの操作感、バッテリー寿命などで改善をし、評価してもらえるようにと思っています。

 また、デザインも強化しています。各地域がチームを持ち、自分の市場にあったデザインを本社と連携しながら作っています。

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