IMJモバイルは3月8日、「モバイルユーザー動向定点観測 2012」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、昨年の調査よりモバイルサイト閲覧時間やコンテンツ利用率が減少し、モバイルの重要度が低下していることがわかった。一方、コンテンツ利用者のうち、有料コンテンツを利用している割合は増加する結果となった。この結果から同社は、PCの代用として度々サイトを閲覧し、無料のコンテンツを主に利用していたモバイルユーザーがスマートフォンに移行したのではないかと推測している。
また、モバイルユーザーの約半数がスマートフォンの購入に関心を示し、今後さらにスマートフォンへの移行が進むと考えられる。
調査期間は2012年2月10日~2月12日、対象者はスマートフォンを除く携帯電話(以下、モバイル)保有者、有効回答数は519人。
■「調査結果」(http://www.imjmobile.co.jp/news/report_20120308-334.html)