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AQUOSと1枚板のように合体する壁寄せシアターシステム

2012年03月08日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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テレビと一枚板のような形になる

テレビと一枚板のような形になる「AN-AS5000」。左は40V型、右は52V型のAQUOSを設置したところ

60V型用の「AN-AS6000」。形状はAS5000と同じ

 シャープから、壁寄せ設置を前提としたテレビ用薄型シアターシステムが発表された。40~52V型用の「AN-AS5000」と、60V型用の「AN-AS6000」の2機種を用意する。予想実売価格と発売日は、AS5000が9万円前後で3月19日、AS6000が13万円前後で6月10日となる。

テレビとはこのような形で接続する。VESAマウントに対応していればOKだ

テレビとはこのように金属のフレームで接続する。VESAマウントに対応していればOKだ

 最薄部が95mmというこのシアターシステムは、薄型テレビを上に設置することで、まるで一枚板のような形状になるのが特徴。40V型のAQUOSであれば現在発売中のほとんどの機種が対応(AN-AS5000)しており、60V型についてもL5、Z5、B5シリーズが対応する(AN-AS6000)。

 スピーカーユニットはパイオニアの「HVT(Horizontal-Vertical Transforming)スピーカー」を採用。HVTは振動板の左右に駆動部(ボイスコイル)を置き、独自の構造により駆動部を前後ではなく左右に動かすもので、スピーカーユニットの薄型化を実現している。

背面のスピーカー開口部。壁に音が反射して広がる

背面のスピーカー開口部。壁に音が反射して広がる

 音はスピーカーユニットの前後から再生されるが、壁寄せ設置することで背面からの音は壁に反射し、部屋全体を包み込むような音になる。さらに、スピーカーユニットの振動がキャビネットに伝わらないようにダンパーを設けているため、クリアな音の再生が可能だ。

下方にはBlu-ray Discレコーダーを設置するスペースもある

下方にはBlu-ray Discレコーダーを設置するスペースもある

 HDMI入出力を装備しており、テレビのHDMIリンク機能(AQUOSファミリンクII)にも対応。AQUOSのリモコンで電源オン/オフや音量調整などが行なえる。

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