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SONY「QD-H32」

書き込み125MB/sの高速メモリーカード「XQD」がソニーから!

2012年03月06日 22時53分更新

文● 増田

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 メモリーカードの新規格に対応したソニーの「XQD メモリーカード」がパソコンハウス東映で販売中だ。価格は2万5800円。

メモリーカードの新規格に対応したソニーの「XQD メモリーカード」。カードリーダーなどもなく、今のところ発売予定のニコン「D4」以外で利用する手段はない

 XQDは、サンディスク/ソニー/ニコンが提案し、2011年12月7日に国際的な標準化推進団体CompactFlash Association(CFA)によって採用が発表された次世代メモリーカード規格。速度理論値は2.5Gbpsで、将来的には5Gbpsに対応予定。また、技術的には理論上2TBを超える大容量化が可能という。
 発売となったXQDメモリーカードは、容量32GBの「QD-H32」。PCI Expressインターフェースを採用し、さらにソニー独自の高速データ処理を可能とするコントローラーを搭載することで、書き込み速度1Gbps(125MB/秒)という高速性能を実現。ニコンのXQDメモリーカード対応デジタル一眼レフカメラ「D4」(3月15日発売予定)において、画質モード「圧縮RAW/12ビット記録」のRAW撮影時に、約100コマの連続撮影を可能としている。 

書き込み速度1Gbps(125MB/秒)という高速性能を実現。「D4」では約100コマの連続撮影を可能としている

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