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最新パーツ性能チェック ― 第123回

AMDが「Radeon HD 7870/7850」を発表 市場を制するか?

2012年03月05日 14時01分更新

文● 宇野 貴教

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ベンチマーク環境

 今回のベンチマーク環境は以下の通り。検証に使用したビデオカードは、Radeon HD 7850とHD 7870に加え、比較用にRadeon HD 7950とELSAのGeForce GTX 560Ti搭載カード「ELSA GLADIAC GTX 560 Ti mini 1GB」を使用している。GeForce GTX 560TiはNVIDIA製GPUで6ピン×2を採用するモデルの中でも下位に位置するので、今回の比較対象としてチョイスした。

テスト環境
CPU AMD「FX-8150」(3.6GHz)
マザーボード ASUSTeK「Crosshair V Formula」(AMD 990FX/SB950)
メモリー CORSAIR「CMD4GX3M2B1600C8」(DDR3-1600 2GB×2枚)
ビデオカード Radeon HD 7950(AMDリファレンスモデル)
Radeon HD 7870(AMDリファレンスモデル)
Radeon HD 7850(AMDリファレンスモデル)
ELSA「GLADIAC GTX 560 Ti mini 1GB」(GeForce GTX 560Ti)
SSD Intel「SSD 320」(300GB)
電源ユニット Thermaltake「Toughpower QFan 650W」(650W)
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit)
グラフィックスドライバー Catalyst 12.2(Radeon HD 7950)
評価用ドライバー7800 8.95.5(Radeon HD 7870/7850)
GeForce Driver 295.73(GeForce GTX 560Ti)
比較用として用意したRadeon HD 7950(AMDリファレンスモデル)ELSAのGeForce GTX 560Ti搭載カード「ELSA GLADIAC GTX 560 Ti mini 1GB」

3DMark11

 まずはDirectX11世代の定番ベンチマークから見てみよう。計測はすべてExtremeプリセットで行なっている。

3DMark 11
3DMark 11 Graphics Score(単位:score) better→

 結果を見ると意外とRadeon HD 7950とHD 7870の差が小さく、約10%にとどまっている。Radeon HD 7950のほうがシェーダープロセッサーが512基も多いのだが、動作クロックが200MHz低いのが響いたようだ。両者の価格差が大きければ、Radeon HD 7850のお買い得感がより強く感じるだろう。

Battlefield 3

 2011年に発売されたDirectX11.1対応FPSゲームでトップクラスの人気を誇るタイトル。このゲームはベンチマークモードが用意されていないので、フレームレート計測ソフト「Fraps 3.4.7」を使い、ゲーム内の同一シーンプレイでの最小・最大・平均FPSを計測した。画質モードは「最高」プリセットに設定している。

Battlefield 3
Battlefield 3 (単位:fps) better→

 60fpsを超えれば文句なしのスコア。Radeon HD 7870は届かなかったが、画質をワンランク落とせば到達できるレベルには間違いない。Battlefield3プレイヤーの選択肢としてリストアップできるパフォーマンスである。また、Radeon HD 7850がGeForce GTX 560Tiを大きく引き離しているのも見逃せないポイントだ。価格次第でBatllefield3用にリストアップできるパフォーマンスである。

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