マイクロソフトは29日、次期Windowsである「Windows 8」のコンシューマープレビュー版を公開した。
コンシューマープレビュー版は、開発中のWindows 8の機能を公開することで、 幅広いフィードバックを得る目的で公開される開発途中のバージョンである。現在公開されているのは、Windows 8の英語/中国語(簡体字)/フランス語/ドイツ語/日本語の 32bit/64bit版である。ダウンロードサイズは32bit版で約2.5GB、64bit版では約3.3GB。すでに日本語版の互換性チェックとダウンロードツールも提供されている。
システム要件は以下のとおり。
- CPU:1GHz以上
- メモリー:1GB以上(32bit版)/2GB以上(64bit版)
- HDD:16GB以上(32bit版)/20GB以上(64bit版)
- グラフィックス:DirectX 9以上
このほかに、タッチ機能を使用するにはマルチタッチに対応するタブレットもしくはディスプレー、Windows Storeにアクセスするにはインターネット接続と1024×768ドット以上の解像度、「snap app」(2011年9月時点でサイド・バイ・サイドと呼ばれていた機能と思われる)を使うには、1366×768ドット以上の解像度が必要となっている。
