Marvellコントローラ+東芝製NANDフラッシュという人気の組み合わせのSSD「S100」シリーズが、LITEONから明日3月1日より発売となる。
「S100」シリーズは、SATA3.0(6Gbps)対応2.5インチSSDで、64GBの「LAT-64M3S-11」、128GBの「LAT-128M3S-16」、256GBの「LAT-256M3S-17」の3モデルをラインナップする。
Marvell製のサーバーグレードコントローラー「88SS9174」と、東芝製MLC NANDフラッシュを組み合わせた製品で、これはPLEXTOR、CORSAIRに続きLITEONで3メーカー目の採用となる。転送速度などのスペックは以下の写真の通り。
LITEONとPLEXTORブランドの製造元は、PHILIPSとの合弁会社のPLDS(台湾PHILIPS & LITE-ON DIGITAL
SOLUTIONS)。「S100」シリーズはPLDSが製造したSSDということ、そしてPLEXTORのSSDに搭載されている高速化技術TrueSpeed Technologyを「S100」シリーズも搭載していることから、本製品はPLEXTORのSSDと同等品であると思われる。
型番から察するにPLEXTORの「PX-M3S」と同等と思われるが、ソフマップのデモの結果を見る限りでは「PX-M3P」に近い性能と捉えることもできる。
明日から販売を予定しているパソコンハウス東映では、64GBの「LAT-64M3S-11」が予価9980円、128GBの「LAT-128M3S-16」が予価1万8000円としている(256GBは未入荷)。
※訂正:LITEONとPLEXTORの関係について、誤解を招く記述がありましたので、記事を修正しました。(2012年3月19日)