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放送中の番組配信などソニーのBDレコが大幅アップデート

2012年02月29日 17時01分更新

文● ASCII.jp編集部

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ソニーのBlu-ray Discレコーダー、2011年秋モデル。上段左からBDZ-AX2700T/AT970T/AT770T、下段左からBDZ-AT950W/SKP75

ソニーのBlu-ray Discレコーダー、2011年秋モデル。上段左からBDZ-AX2700T/AT970T/AT770T、下段左からBDZ-AT950W/SKP75

 ソニーは、Blu-ray Discレコーダーのアップデートを実施し、機能強化すると発表した。アップデート(ネットからのダウンロード)は3月28日から開始予定だ。

 まず、2011年発売モデルにおいて、「二度録り回避」機能(連ドラの自動録画などで再放送番組などの二度録りを防止する機能)を、地デジやBS、CS録画時にも利用できるようになる。この機能は従来、スカパー!HDチューナー内蔵モデルの「BDZ-SKP75」に搭載されていた機能で、従来はスカパー!HD録画時のみの機能だった。

 また、BDレコーダーに接続した外付けHDDに録画した番組を、BD/DVDメディアに直接ダビング可能になり、加えてBDメディアに一度ダビングした番組を外付けHDDにムーブバックできるようになる。

 さらに、番組検索結果において、番組名でのソートが可能になったり、BD、DVDの市販タイトルの早送り/巻き戻しがよりなめらかに再生可能になる。

 そのほか機種は限定されるが、スマートフォン(CHAN-TORU、Koe-Karaといったアプリを使用)から外付けHDDへの録画先指定や記録した番組の整理(閲覧や消去)、録画容量の確認が行なえるようになる。この機能のアップデート対象機種はBDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75だ。

 加えて「ソニールームリンク」(ホームネットワーク機能)対応の「BRAVIA」やプレイステーション3、VAIOなどに対して、ネットワーク経由で現在放送中の番組を配信することも、一部機種で可能となる。この機能はBDZ-AX2700T/AT970T/AT950W/SKP75/AT770Tで対応する。

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