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大容量超高速のSDメモリーカードで幸せになる! 第3回

ネットワーク機能搭載SDカード「Eye-Fi」でベンチマーク

2012年02月22日 12時00分更新

文● 外村克也(タトラエディット)

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外出先ではスマホ連携が便利

 自分自身、娘のイベント中にSDメモリーカード内のデータが消えてしまうことを経験したこともあって、端末とウェブサービスの両方にデータをミラーリングできるのは非常に心強い。ただし、NEX-3での撮影時、JPEGの最高画質ではドコモ回線の3G/Wi-Fiルーターでのアップロードに1枚あたり1分半ほどかかってしまった。外出先でも写真を撮りまくる自分にとって、バックアップ目的で3G回線などを使ってリアルタイムにウェブサービスへアップロードする運用方法は、とても現実的ではない。 。

 ここで方針を変えて、Androidスマートフォンへの転送アプリ(こちら)を使ったバックアップを試してみることにした。Androidマーケットから「Eye-Fiアプリ」をダウンロードして、カードの認証設定を行なうと以後は自動で転送が始まる。転送された写真は、Androidではギャラリーの「Eye-Fi」フォルダーへ自動的に入るようになっている。

 転送先をパソコンに設定しているのと同じように、データがミラーコピー(撮影した写真はEye-Fiカードの中にも残る)されるので、データが消える不安はかなり軽減されるだろう。

Androidマーケットで、Eye-Fi専用のアプリをダウンロードしよう

次にEye-Fiとスマホのペアリングをする

写真、動画、RAWの中から、どれを転送するのかを選択。基本的には写真と動画でいいだろう

アップロードが始まると、このように表示される

写真を撮影したら片っ端からアップロードしよう

アップロードが完了すると、画像一覧が見られる

スマホに転送完了! これなら、すぐにスマホから友達や家族に写真を送ることができる

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