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性能も機動力も最高峰! 「VAIO Z」ロードテスト 第2回

カスタム化と「Power Media Dock」で格段に高性能化するVAIO Z

2012年02月21日 21時00分更新

文● 高橋量

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豊富なインターフェース

 共通のスペックとしては、インターフェース類として外付け機器用にUSB 2.0端子、映像出力用にアナログRGB端子とHDMI端子を用意。メモリーカード用には、メモリースティックDuoスロットとSDメモリーカードスロットを1基ずつ用意している。さらに、USB 3.0端子として利用可能なドッキングステーション「Power Media Dock」接続用端子も用意されている。

 通信機能は標準でIEEE 802.11a/b/g/nとBluetooth 2.1+EDRに対応。オプションで「Xi」対応のLTEやWiMAXなどを追加することも可能だ。また無線LANの速度を、理論値450MbpsのMIMO 3×3か300MbpsのMIMO 2×2のいずれかに選択できる。

VAIO Zの本体前面。中央にあるふたつのメモリーカードスロットのうち、左がメモリースティックDuo用、右がSDカード用

VAIO Zの本体背面。アルミニウム製のヒンジ部分には、本来「SONY」の文字が刻印される。写真では試用機のため「15th Anniversary Collector's Edition Digital Magic Factory Azumino, Japan」と刻まれている

本体左側面には、左からオーディオ端子類、有線LAN端子、HDMI端子、USB 2.0端子、ドッキングステーション/USBコネクター、電源コネクタと並ぶ

本体右側面には、アナログRGB端子のみ

 そのほかのオプションとしては、デジタルノイズキャンセリングヘッドフォンや指紋センサー、TPMセキュリティーチップ、HDウェブカメラなど。特に、周囲からの騒音を98%低減するノイズキャンセリングヘッドホンは非常に効果が高く、外出先でも作業に集中できるだろう。

オプションで付属するデジタルノイズキャンセリングヘッドフォン。周囲の騒音を大幅にカットできるので、静かな環境で作業したい人にオススメ

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