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iOS 5で使えるWeb Workersでカメラアプリ作ってみた (1/4)

2012年02月22日 11時00分更新

文●古籏一浩

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 iOS 5のSafariでは、コンパスの値をリアルタイムで取得する機能と、JavaScriptで並列処理を実行できる「Web Workers」が追加されました。連載第80回(関連記事)では、コンパス機能を使ってPhoneGapアプリを作成しましたが、今回はもう1つの新機能であるWeb Workersを使って、カメラで撮影した画像にエフェクトを加えるアプリを作ってみましょう。

 カメラからはCapture APIを使って画像を取り込みます。Capture APIについては連載第74回の「Capture APIでiPhone用ビデオレコーダーを作ろう」を参照してください。

第74回 Capture APIでiPhone用ビデオレコーダーを作ろう
http://ascii.jp/elem/000/000/643/643812/

 Web Workersについては連載第42回、第43回も参照してください。

第42回 JavaScriptで並列処理ができる「Web Workers」
http://ascii.jp/elem/000/000/560/560326/
第43回 Web WorkersでPhotoshop風ヒストグラムを作ろう
http://ascii.jp/elem/000/000/561/561464/

 Canvasの画像処理については以下の記事を参照してください。一部説明が古くなっている点もありますが、ピクセル処理の基本的な考え方や利用するメソッドは変わっていません。

第14回 HTML5のcanvasで作る画像フィルター
http://ascii.jp/elem/000/000/465/465675/

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