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米Microsoft、Googleを「マルウェア」と誤認識 - 更新シグネチャに不具合

2012年02月20日 15時35分更新

記事提供:SEMリサーチ

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バレンタインの日 2012年2月14日に、米Microsoftのセキュリティソフトが Google をマルウェアと誤認識し、www.google.com へのアクセスを遮断する事象が発生した。数時間後にこの問題は解消されている。

Microsoftのセキュリティソフト・Microsoft ForefrontとMicrosoft Security Essentialsに同日配信されたシグネチャに不具合があり、Google を Blackhole exploit kit に感染したマルウェアと偽陽性(False Positive)と判断したことが原因。米国、中東、オーストラリア、ニュージーランドなど広範囲のユーザーに影響した模様だ。

Microsoftは数時間後にこの問題を解消した更新シグネチャを配信。同社はこのシグネチャにより混乱を招いたことを謝罪している。


Microsoft Mistakenly Flags Google as Malicious Site
http://www.securitynewsdaily.com/1525-microsoft-google-malicious-site.html

Microsoft security update flags Google.com for malware
http://www.zdnet.co.uk/news/security-threats/2012/02/15/microsoft-security-update-flags-googlecom-for-malware-40095049/

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