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Amanda Enterpriseの国内代理店アキュテクスとIIJが技術協力

Amanda EnterpriseがIIJのクラウドストレージに対応

2012年02月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月16日、アキュテクスとインターネットイニシアティブ(IIJ)は、クラウドストレージを活用したバックアップシステムの分野で技術協力すると発表した。

Amanda Enterpriseのバックアップ先に「IIJ GIOストレージサービス FV/S」が加わった

 この技術協力により、アキュテクスが国内代理店として販売している米ズマンダ(Zmanda)のバックアップソフトウェア「Amanda Enterprise(アマンダ エンタープライズ)」のバックアップ先として、IIJが提供するREST API型クラウドストレージサービス「IIJ GIOストレージサービス FV/S」が選択可能となる。両製品を連携させることで、従来のバックアップシステムと比較して、より安価で短期間にバックアップシステムを構築できるという。

 Amanda Enterpriseは、ネットワークに接続された多種多様なOS、データベース、アプリケーションのデータを、定められたスケジュールに従ってクラウドストレージにバックアップする。データのバックアップ先としてIIJ GIOストレージサービス FV/Sを選択することで、対象クライアントから物理的に離れた環境に自動的にバックアップが行なえる。データ容量に応じてストレージスペースを柔軟に拡張できるため、今までバックアップストレージに要していた運用管理コストを大幅に抑えられるとしている。

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