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パナソニック、Let'snote「SX1」を生産する神戸工場を公開

2012年02月14日 11時00分更新

文● 大河原克行

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SX1がいよいよ神戸工場から出荷

 2月8日午後3時30分。神戸工場では、SX1の出荷式が開催された。出荷第1号機が、女性社員たちが担ぐおみこしに乗せられて登場。これを、パナソニック AVCネットワークス社 ITプロダクツビジネスユニットの原田秀昭ビジネスユニット長をはじめとする幹部社員がトラックに載せ、多くの社員が見守るなか出発した。

おみこしで運ばれてきた出荷第1号機

出荷第1号機をトラックに運ぶパナソニック AVCネットワークス社 ITプロダクツビジネスユニットの原田秀昭ビジネスユニット長(左)と、パナソニックシステムソリューションズジャパンの岩佐次夫社長(右)

トラックに積み込まれ、出荷を待つLet'snote SX1

SX1を搭載したトラックが出発

 出荷式では、パナソニックシステムソリューションズジャパンの岩佐次夫社長が、「日本の企業はグローバル市場において、外資系企業と戦っている。第4世代の新たなLet'snoteを、日本のビジネスマンが世界で戦うための武器として活用してもらいたい。法人向け販売を担当する我々も打って出ることができる」などと挨拶した。

パナソニックシステムソリューションズジャパンの岩佐次夫社長

 そのほか、社員による三三七拍子によって出荷式を盛り上げたほか、出荷時には、参加した社員全員で「レッツノート!」とかけ声をかけ、トラックを送り出した。

社員による三三七拍子で盛り上げる

 出荷した製品は、量販店やシステムインテグレーターの倉庫に運び込まれ、24日の発売を待つことになる。

 現在、神戸工場では、SX1のほか、同じく第4世代のLet'snoteであり、光学ドライブ非搭載のNX1などの生産が急ピッチで進められている。

 安定的な高品質製品の提供や、アジアモデルの展開、ソリューションビジネスへの取り組みなど、15年目を迎えたLet'snoteはますます進化している。そして、その進化は、生産拠点である神戸工場の進化によって支えられていることが分かるだろう。


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