サイドフローとトップフローが合わさったCPUクーラー「SIBERIA」(型番:TTC-NC55TZ(RB))がTITANから発売された。
この大型CPUクーラーは、サイドフローとトップフローが一体となったユニークな形状が特徴。ベース部より8mm径ヒートパイプ×5本が伸び、2ブロックに分かれたアルミニウム放熱フィンをトップフローとサイドフローにレイアウトさせた構造となる。これによりCPUのみならず、メモリーやMOSFET、チップセットといったマザーボードコンポーネントの冷却にも期待できるというのがウリだ。
搭載ファンはトップ部分が140mmタイプ(700~1800rpm/34.78~89.43CFM/8.3~28.8dBA)、サイド部分が120mmタイプ(800~2200rpm/24.23~66.2CFM/15.0~35.0dBA)。そのほか全体サイズは、200(W)×130(D)×162(H)mm、重量755g。対応ソケットはLGA 2011/1366/1155/1156/775、Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2で、搭載は専用リテンションによるネジ留め式を採用する。
価格は6980円。パソコンショップアークとオリオスペックで販売中だが、今なら先日紹介した拡張スロット固定型のシステムクーラー「Dual X Holder」(価格2100円)がセットになるうれしい初回特典が付く。