リコーが「imagio MP C5002/C4002/C3302/C2802シリーズ」発表
独自技術で省エネ!カラー複合機imagioに4機種14モデル
2012年02月08日 06時00分更新
2月7日、リコーはカラー複合機「imagio(イマジオ) MP C5002/C4002/C3302/C2802シリーズ」4機種14モデルの発売を発表した。
これら新製品は、すばやい立ち上げを可能にする「カラーQSU技術(DH定着方式)」を搭載する。定着ベルトにハロゲンヒーターを内蔵し、加熱パイプなしで直接定着ベルトを温めることで、オフ/スリープモードからの復帰時間9.1秒を実現。また、トナーには低温定着を可能にする低融点重合トナー「カラーPxP-EQトナー」を採用している。従来機に比べ、カラートナーは約20度、ブラックトナーは約10度の低温定着が可能で、消費電力を抑えることが可能だ。こうしたリコー独自の新開発技術により、トップクラスの省エネ性能を実現し、オフィスの節電と環境負荷を軽減するとしている。
また、従来機種からデザインを一新し、グレーを基調とするモノトーンカラーを採用。操作パネルや排紙部、自動原稿送り装置などは、従来のブルーからダークグレーに変更しており、オフィス空間で存在感を示しつつも、さまざまな環境にフィットするデザインを実現しているという。
操作パネルも改善しており、パネル自体は0~90度の間で角度調整が可能に。また、パネルに表示する操作画面では、コピーやファクス、プリンター、スキャナなどの基本機能をアイコン化した「ホーム画面」を採用。よく使う機能をアイコン化することも可能だ。ユーザー認証機能と組み合わせることで、ユーザーごとにカスタマイズしたMyホーム画面も利用できる。