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T教授の「戦略的衝動買い」 第178回

待望のイエデンワ2台とストラップフォンを計画的衝動買い

2012年02月02日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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 一方、極小のストラップフォンは、イエデンワの液晶サイズとほとんど同じウルトラ・コンパクトさだ。ドレッシーなブラックのパッケージを開くと、信じられないサイズでストラップフォンが現れてくる。フリスクとまったく同一サイズの外観は、極小だけど圧倒的な存在感と目立ち度だ。極小であるという先入観と、フリスクと同一だというサイズ感だけで、「キーの押しやすさ」に否定的な意見を持つ賢人も多いようだが、筆者は人より太めの不器用な指先で、よく電話する約30人ほどの氏名と電話番号を極めて短時間で入力し終えた。電話を掛ける際には基本的にカーソルキーしか使用しないので、実際の使用には何の問題もない。

家電話とは対極にあるように見える「ストラップフォン」の本体サイズは、イエデンワの液晶サイズとほぼ同じだ

なかなかドレッシーパッケージで提供されるストラップフォン。所有欲は十二分に満足できる

きっちりフリスクサイズのストラップフォン。名前は「フリスクフォン」の方がグッドかも

 そんなことより、ネックストラップにぶら下がっている筆者の世界最小最軽量33gの極小ケータイを見た瞬間の友人たちの驚きの顔を見る方がケタ違いに楽しいものだ。筆者は普段、ストラップフォンと仲間と企画した同サイズのメモ「Night and Day Dimple」、Evernoteに録音データをアップロードできるUSBボイスレコーダー「VoiceGATE」の3点セットで活用している。

左側にある筆者の腕時計は、なんとストラップフォンの4倍も重量がある

ブラッキーなストラップフォンは、重厚なアタッシュケースと並んでも違和感がない

手に持つとそのコンパクトさと軽さが衝撃だ

筆者が常時携帯する「アイデア醸造3点セット」

 ソリッドなイメージのストラップフォンは、ブラッキーなイメージの周辺アイテムとコンビネーションが良さそうだ。一方、イエデンワは筆者のデスクで大活躍だ。緊急時には、ACアダプターを引き抜き、いつでも鞄に入れて持ち出すことも想定内のフレキシブルでモバイルできるイエデンワなのだ。

ブランド系の腕時計やペンと並べても、デザイン的に一歩も引かないストラップフォン

イエデンワは普段は筆者のデスクトップ電話となっている

 母親専用に買ったイエデンワだったが、引き渡し前の設定をしているうちに、自分専用にも欲しくなって、追加のもう1台を買ってしまった。「イエデンワ」と「ストラップフォン」。今なら、いずれもまとめ買いすればウルトラ低価格。ウィルコム同士なら無制限に通話無料、他キャリアの友人や彼女にかけても10分以内の会話なら月500回まで980円。もはや衝動買い以外の選択肢は無いだろう。

時には、アタッシュケースに入れてモバイルさせたい衝動にかられる……


T教授

今回の衝動買い

アイテム:ウィルコム「ストラップフォン」、「イエデンワ
価格:「もう一台無料キャンペーン」適用の場合(いずれも「誰とでも定額」980円)、新ウィルコム定額プランS、ダブルバリュー割引、本体HW24回分割価格込み
・主回線のストラップフォン:月額2795円(安心サポート有・留守電無)
・副回線のイエデンワ:月額980円(安心サポート無・留守電無)

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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