一方、極小のストラップフォンは、イエデンワの液晶サイズとほとんど同じウルトラ・コンパクトさだ。ドレッシーなブラックのパッケージを開くと、信じられないサイズでストラップフォンが現れてくる。フリスクとまったく同一サイズの外観は、極小だけど圧倒的な存在感と目立ち度だ。極小であるという先入観と、フリスクと同一だというサイズ感だけで、「キーの押しやすさ」に否定的な意見を持つ賢人も多いようだが、筆者は人より太めの不器用な指先で、よく電話する約30人ほどの氏名と電話番号を極めて短時間で入力し終えた。電話を掛ける際には基本的にカーソルキーしか使用しないので、実際の使用には何の問題もない。
そんなことより、ネックストラップにぶら下がっている筆者の世界最小最軽量33gの極小ケータイを見た瞬間の友人たちの驚きの顔を見る方がケタ違いに楽しいものだ。筆者は普段、ストラップフォンと仲間と企画した同サイズのメモ「Night and Day Dimple」、Evernoteに録音データをアップロードできるUSBボイスレコーダー「VoiceGATE」の3点セットで活用している。
ソリッドなイメージのストラップフォンは、ブラッキーなイメージの周辺アイテムとコンビネーションが良さそうだ。一方、イエデンワは筆者のデスクで大活躍だ。緊急時には、ACアダプターを引き抜き、いつでも鞄に入れて持ち出すことも想定内のフレキシブルでモバイルできるイエデンワなのだ。
母親専用に買ったイエデンワだったが、引き渡し前の設定をしているうちに、自分専用にも欲しくなって、追加のもう1台を買ってしまった。「イエデンワ」と「ストラップフォン」。今なら、いずれもまとめ買いすればウルトラ低価格。ウィルコム同士なら無制限に通話無料、他キャリアの友人や彼女にかけても10分以内の会話なら月500回まで980円。もはや衝動買い以外の選択肢は無いだろう。
今回の衝動買い
アイテム:ウィルコム「ストラップフォン」、「イエデンワ」
価格:「もう一台無料キャンペーン」適用の場合(いずれも「誰とでも定額」980円)、新ウィルコム定額プランS、ダブルバリュー割引、本体HW24回分割価格込み
・主回線のストラップフォン:月額2795円(安心サポート有・留守電無)
・副回線のイエデンワ:月額980円(安心サポート無・留守電無)
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
この連載の記事
-
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い -
第773回
トピックス
Galaxy純正の遺失物トレースタグ「SmartTag2」を衝動買い -
第772回
トピックス
昭和レトロなプレーヤー復刻版「サウンドバーガー」を衝動買い -
第771回
トピックス
人生最後の腕時計「ロレックス エアキング」を衝動買い -
第770回
トピックス
実測37g! 折り紙式ポータブルマウス「OriMouse」を衝動買い - この連載の一覧へ