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天才猫とBD少女 第3回

天才猫とBD少女

動画の編集&保存もBlu-ray Disc™で決まり!の巻

2012年02月04日 09時00分更新

文● 編集部、モデル●金原朋未、かふか・大五郎@荻窪家

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パソコンで動画を編集するのに必要なのは

 「ところで自分のマシンでハイビジョン動画を編集するとき、どんなパソコンなら大丈夫なのニャ?」

 「最近のパソコンは高性能だけど、それでも動画編集は大変だからね。パソコンを選ぶ際に注目すべきポイントをいくつか挙げてみるよ」

  • CPU性能
  • ディスプレーの大きさと解像度
  • ハードディスク容量
  • BDドライブ

かふか(左)は今日も、大五郎(右)とブルーレイ談義

 「動画編集作業をやるには、高性能なCPUが必要だニャ

 「現在販売されているPCの中から選ぶなら、Intel Core i5以上が積んであれば安心かな。2011年1月に発売された、第2世代Intel Core i5とi7は特に動画編集用にチューンナップされてるよ」

 「次にディスプレーについて。ハイビジョン画質の映像を編集するのに、自分のディスプレーで全体が見られないと大変だし、ちょっと寂しいよニャ」

 「最低でも、BSデジタル放送に対応する1920×1080ドット(フルHD)は欲しいところだね。最近ではノートパソコンでもこのサイズのものがあるよ」

 「さすがに持ち運びはできない大きさだけどニャー」

 「HDDの容量はずばり大きければ大きいほどいい! さっき解説したけど、ハイビジョン動画はファイルがとにかく大きくなるから」

 「編集するなら最低でも500GBは欲しいところだニャ~。外付けHDDを用意してもいいニャ」

 「外部HDDの場合、データ転送速度にも注意だよ。転送速度が遅いといちいち作業中に待たされてストレスが溜まるから。まだ少ないのが残念だけど、USB3.0対応のパソコンだと安心だね」

 「さーて最後に、できあがった動画をBDに焼かないと」

 「自分のパソコンにBDドライブが搭載されていない場合、外付けBDドライブを使えばいいニャ」

 「このとき、ドライブが“BD-R/REへの書込対応”かどうかも注意してね。BDの再生しかできないドライブもあるから。最近ではBDLX™という100GB以上の容量を扱えるドライブも増えてきている」

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