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Antec「EA-450 PLATINUM」、「EA-550 PLATINUM」、「EA-650 PLATINUM」

AntecのPLATINUM電源は、回路やファンもプラチナ級!

2012年02月11日 11時00分更新

文● 加藤 勝明

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 EARTH WATTS PLATINUMのラインナップは450/550/650Wの3種類が用意されている。もっとも低出力の「EPA-450-PLATINUM」でも2系統の12V出力を擁し、全モデルにおいてビデオカード用の8(6+2)ピンコネクター2つが用意されているため、その気になればマルチGPU環境にも対応できる。

EA-450 PLATINUM
出力電圧 +3.3V +5V +12V1 +12V2 +12V3 +12V4 -12V +5VSB
最大電流 16A 16A 30A 30A - - 0.3A 3A
最大電力 85W 408W - - 3.6W 15W
最大出力 450W
EA-550 PLATINUM
出力電圧 +3.3V +5V +12V1 +12V2 +12V3 +12V4 -12V +5VSB
最大電流 16A 16A 30A 30A 30A 30A 0.3A 3A
最大電力 95W 516W 3.6W 15W
最大出力 550W
EA-650 PLATINUM
出力電圧 +3.3V +5V +12V1 +12V2 +12V3 +12V4 -12V +5VSB
最大電流 20A 18A 30A 30A 30A 30A 0.3A 3A
最大電力 105W 576W 3.6W 15W
最大出力 650W

450/550/650Wモデルの出力の内訳。550Wと650Wは12V30Aが4系統あるが、4系統合計の出力に差がつけられている点に注目したい

 ユニットの奥行きはケース部だけで140mm、ケーブルの折り曲げを考慮しても170mm程度でおさまるため、PCケースと干渉しにくいデザインだ。ミニマムな配線を好む人にはケーブルがモジュラー式でない点がイヤかもしれないが、EARTH WATTS PLATINUMのケーブルは適度にしなやかで取り回しやすい。この点は裏配線をする際にもまとめやすいので個人的には大きく評価したいところだ。

奥行きが140mmとコンパクト。ケーブルは適度にしなやかで取り回しやすい

 ケーブルといえば、このEARTH WATTS PLATINUMでは、底面に電源ユニットを配置するPCケースとの相性がよい点も見逃すことはできない。電源が底面配置のPCケースで自作したとき、電源ユニットのケーブルの長さが足りずに延長ケーブルを用意したりケースの中央を横断させるような配線を強いられることがある。

Antec製PCケース「P280」に組み込んでみたところ。ケーブルの長さを見せるために裏配線はしてないが、EPS12Vケーブルに延長ケーブルを接続せずにマザーの外から回り込ませつつ接続できている点に注目してほしい

 とくにEPS12V(ATX12V)や光学ドライブ用のSATA、天井や背面ファン用のペリフェラル4ピンケーブルは底面から回すと長さが不足しがちだ。しかしEARTH WATTS PLATINUMでは、EPS12Vコネクターはユニットから約600mmの位置に、SATA用コネクターを最遠で約800mmの位置に設けることで底面配置でも余裕をもって配線できる。そのおかげか同社の「P280」などのPCケースとの相性はかなり良好だ。

各コネクターを外した写真。ケーブルの長さが絶妙なのが理解できるはずだ。ケーブルをケース裏側に配線すれば、長すぎて収納に困るケーブルは1本もない

 ちなみに、450/550Wモデルと650Wモデルの違いは、SATA用コネクターが1つ違うだけだ。12V出力の系統数も合わせると、1GPU環境なら550Wモデルが最もコストパフォーマンスがいいようだ。

美しくまとめられたケーブル類。メインパワーコネクターは20+4ピンの合体式ではなく、24ピン一体型である点に注目。マザー側に障害物がなければ、そのまま20ピンのメスコネクターへ接続できる

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