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骨・関節サポート食品市場、11年は11%増の476億円に

2012年01月27日 10時22分更新

記事提供:通販通信

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 富士経済は1月25日、「健康食品とシリーズサプリメントの機能志向食品市場調査」の調査結果を発表した。

 「骨・関節サポート(カルシウム、グルコサミンなどを主成分として、骨形成や関節痛対策を訴求する健康食品)」の2010年の市場は前年比16.9%増の428億円で、2年連続の2桁成長となった。2011年も同11.2%増の476億円が見込まれる。

 「ダイエット」の10年の市場は同5.1%増の739億円、11年は同5.8%増の782億円となる見込み。ダイエットは、使用前と使用後の体感性というアプローチでプロモーションが打ち出しやすく、今後も成長を維持していく見通し。

 「美肌効果」は、市場を牽引してきたコラーゲンやヒアルロン酸含有商品の需要が一巡し成長は鈍化しているが、10年は同3.3%増の866億円、11年も同3.5%増の896億円と堅調な推移が見込まれる。また、「滋養・強壮」の10年は同3.8%増の958億円、11年は同2.6%増の983億円の見込み。高年層の加齢対策としての需要も高く、潜在需要を含め市場拡大の余地は大きいとした。

 調査期間は2011年10月12月。

 ■「調査結果」(https://www.fuji-keizai.co.jp/market/12007.html

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