
NTTドコモは、本日25日朝に都心部を中心にFOMA網を用いた音声・パケット通信サービスが利用しづらい状況が発生していたことを発表した。
影響が発生していたのは東京都の葛飾区、江戸川区、江東区、港区、新宿区、千代田区、中央区、品川区、文京区、墨田区、大田区、目黒区、渋谷区、世田谷区の一部地域。FOMAによる音声・パケット通信サービスがともに利用しづらい状況が発生していた模様。
原因は「ドコモの通信設備の利用が増加」とのことだが、9時過ぎには山手線の新宿-新大久保駅間で運転を見合わせる事態があったことも、障害に拍車をかけたと想像できる。
NTTドコモは12月20日に、spモードメールの送受信が不能になるだけでなく、ユーザー間でのメールアドレスの置き換えが発生するなどの大規模障害が発生。それを受けて、12月25日には山田隆持社長を本部長とする「ネットワーク基盤高度化対策本部」を設置したばかりだった。
