1月16日、NECは標的型攻撃による被害の有無を確認するための診断サービス「標的型攻撃検査サービス」の提供開始を発表した。
標的型攻撃検査サービスは、標的型攻撃を受ける可能性がある端末・サーバーを診断対象装置として指定し、高感度エンジンやマルウェアの情報を集めた独自のマルウェアデータベースを活用して、その装置のHDDすべてを分析する。これにより、標的型攻撃の有無の状況を可視化し、受けた攻撃への対処・情報の抜き取りへの対策を支援するという。
販売価格は、対象とする台数や疑わしいファイルのチェック数などにより異なる。100台のPC・サーバーを検査対象とする場合で、疑わしいファイルに対する検体判定30ファイル分を含めて330万円の予定。