プログラマブルボタンとプロファイル関連以外に目を向けると、内部の重りを増減して適切な重さに調整する機能や、パームレストの前後位置や高さを変更したり、パームレストパーツを交換するといった、ユーザーの手に合わせて馴染むように変更する機能を搭載。長時間操作し続けても疲れない、自分だけのマウスに構成できる。なんと本体右側には、小指を乗せるための小皿状パーツまでつけられるという凝りようだ。
また、ベースとなったR.A.T 7にはない機能として、親指で操作する位置に4方向+クリックの5コマンドが割り当て可能な小型スティック「5Dボタン」を装備。ジョイスティックのハットスイッチ的な使い方もできる。
読み取り方式はレーザーで、読み取り精度は25~6400dpi(25dpi刻み)という細かい調整が可能。dpiは本体裏面のホールを回して調整できる。
そのほかにも、ゲーミングマウスとしては珍しいことに、WindowsだけでなくMac OSにも対応している。対応OSはWindows 7/Vista/XPとMac OS X 10.6.6以上。米国ではまもなく発売の予定だが、価格は現時点では未定。また、日本での発売も未定とのことだが、ぜひ発売していただきたいものだ。
この連載の記事
-
第13回
PC
スマートテレビは2012年の主役になれるか? CESを振り返る -
第12回
PC
Ivy Bridge対応マザーにノート用GPU箱まで MSIで目撃! -
第12回
PC
CESで見た、日本発売が待ち遠しい最新Ultrabook&ノート -
第11回
デジタル
CES2012で見た 2012年のレノボはこの製品が面白い! -
第10回
PC
2012年が最後のCESに マイクロソフトが残すメッセージとは? -
第9回
PC
WUXGAのタブレットも登場!? ASUSブースで最新PCをチェック -
第8回
PC
最新タブレット&スマホをDigital Experienceで触った! -
第7回
PC
新Xperiaに薄型VAIOノート 盛りだくさんのソニーブース -
第6回
PC
Atom搭載スマホとUltrabookに注目集まる2012年のインテル -
第5回
PC
ジェスチャーでも操作 サムスンのSmart TVはかなりスゴイ - この連載の一覧へ