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International CES 2012特集 第11回

MAD CATZでMMORPGに最適な15ボタン多機能マウスを発見!

2012年01月13日 18時37分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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本体を右後ろから。写真右側に見える黒い三角形のパーツが、小指を置くトレイ部分。もちろん取り外し可能

 プログラマブルボタンとプロファイル関連以外に目を向けると、内部の重りを増減して適切な重さに調整する機能や、パームレストの前後位置や高さを変更したり、パームレストパーツを交換するといった、ユーザーの手に合わせて馴染むように変更する機能を搭載。長時間操作し続けても疲れない、自分だけのマウスに構成できる。なんと本体右側には、小指を乗せるための小皿状パーツまでつけられるという凝りようだ。

 また、ベースとなったR.A.T 7にはない機能として、親指で操作する位置に4方向+クリックの5コマンドが割り当て可能な小型スティック「5Dボタン」を装備。ジョイスティックのハットスイッチ的な使い方もできる。

左側面。写真中央やや左にある、丸に十字の凹みが入ったボタンが「5Dボタン」。4方向操作と押し込みクリックの5ボタン分の機能を持つ

 読み取り方式はレーザーで、読み取り精度は25~6400dpi(25dpi刻み)という細かい調整が可能。dpiは本体裏面のホールを回して調整できる。

本体後部。中央に見えるねじ穴状の部分は、内部に取り外し可能なウェイトが入っている。重さ調整はゲーミングマウスに必須の機能だ

 そのほかにも、ゲーミングマウスとしては珍しいことに、WindowsだけでなくMac OSにも対応している。対応OSはWindows 7/Vista/XPとMac OS X 10.6.6以上。米国ではまもなく発売の予定だが、価格は現時点では未定。また、日本での発売も未定とのことだが、ぜひ発売していただきたいものだ。

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