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家でも外でも大活躍 7インチタブレット「Mangrove 7」が楽しい!

2012年01月16日 13時00分更新

文● 広田稔

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内蔵GPSで地図アプリの使い勝手もアップ

 インドアだけでなく、出先でも活躍できるシチュエーションは多い。ゼンリンの「いつもナビ」は、オフラインでも使える地図アプリだ。

 じつはまだ標準アプリではなく、評価中という扱いなのだが(2012年1月上旬現在)、利便性に優れた地図アプリであることは間違いなさそうだ。

 Mangrove 7に内蔵されたGPSを使って現在位置を検出し、周囲の施設などを調べられる。車での移動に使うことも考えられており、ルート検索の機能も備えている。

ゼンリンの「いつもナビ」

メニュー画面。モード選択では、目的地までのルート検索や音声案内を行なってくれる「車」と、それらの案内が簡略化された「アロー」を用意

車載用途に便利な「料金所の音声案内」や季節や時間帯による規制の考慮といった設定が並ぶ

夜になると自動で夜間表示に切り替わる(マニュアルの切り替えも可能)

ボタンが大きいので押しやすい! これぞ7インチのメリットだ。さらにゴリラガラスを採用しているので液晶面の強度も十分。外出先でも保護シートいらずのタフな奴なのだ

ポケットに入れて気軽に持ち出し、見やすいサイズで地図を表示できる

 このGPSは、カメラの撮影時にも利用可能だ。旅先でいろいろなところを回って撮影する際にオンにしておき、帰ってから画像を「Flickr」などのサイトにアップすれば、どこで撮ったものかを地図上で確認できる。

「カメラ」アプリから位置情報の埋め込みをオン/オフできる

フラッシュライトもきちんと用意している

本体背面のカメラ脇にあるのがライト

 インドアでのAV、アウトドアでのナビ&カメラという観点でMangrove 7の特徴を駆け足で見てきたが、もちろんAndroidタブレットで一番使われるであろうウェブブラウズも快適にこなしてくれる。Mangrove 7を手掛けているCamangiは台湾のメーカーだが、きちんと日本語フォントの「ダイナフォント」を使ってきれいに文字を表示してくれる。

ASCII.jpのウェブページを表示してみた。拡大するとフォントのきれいさが分かる

 パソコンはちょっと大きくてオーバースペックだけど、スマートフォンだと性能も画面サイズも物足りない──。Mangrove 7はそんなシチュエーションにぴたりとハマって、八面六臂の活躍をしてくれる。Androidタブレットの購入を検討しているなら、ぜひともチェックしてみてほしい。

というわけで、Mangrove 7で7インチタブレット生活を始めてみませんか!?

Mangrove 7
OS Android 3.2
CPU NVIDIA Tegra T20 Dual-core(1GHz)
メモリー 1GB
内蔵ストレージ 8GB
液晶ディスプレー 7インチ(1024×600ドット)
カメラ 500万画素(背面/LEDフラッシュ付/デジタル8倍ズーム)、200万画素(正面)
ラジオ FMラジオ
インターフェース USB 2.0、マイクロHDMI(1080P フルハイビジョン対応)、マイクロSDカード、ヘッドホン
音声 ステレオスピーカー、マイク
無線 GPS/AGPS、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR
センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、E-コンパス、照度センサー
バッテリー 3200mAh
耐環境性能 動作保証温度:-15~55度、保存温度:-20~70度、動作保証湿度:10~90%、保存湿度:5~95%
本体サイズ 幅122×高さ195×奥行き11.92mm
重量 380g
価格 4万4800円

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