iPhone対応プロジェクター「BenQ GP2」特集 第3回
60インチオーバーが、テレビの1/4の価格で!?
6畳間でもHDMI機器と多彩に連携、BenQ GP2の愉しみ
2012年03月19日 11時00分更新
PCのサブディスプレイとして活用!
PCにサブディスプレーがあれば、ツール類を多数展開する画像編集ソフト、音楽作成ソフトでの作業が断然やりやすくなる。しかしそれ以外の作業をする際は、サブディスプレーのデスクトップ領域を使わないということもよくある。それならば、時々しか使わない液晶ディスプレーではなく、必要なときだけサブディスプレーとして使えるプロジェクターが最適だ。
普段は荷物置き場と化しているスペースでも、荷物をどかして画面を投影できる。そもそも液晶ディスプレーの置き場所さえ確保できない場合にも有効。たとえばDTM(デスクトップミュージック)が趣味で机の上や周りに機材があふれていても、画面を投影できるだけの壁やパーティションなどの平面さえあれば、そこが作業用のサブディスプレーに生まれ変わる。最近はデザイン性と本の日焼け防止のために、本棚用のロールスクリーンなども販売されているので、それに投影するというのもアリ。
天井に画面を投影して快適ごろ寝作業を実現!
休日だから布団から出たくないが、PCは机の上にある。今頃ネットゲーム友達はどうしているだろうか、あの掲示板の話題が気になる、昨日ダウンロードしておいた動画が見たい。それでも布団から出たくない。
その両願望を叶えるべく、GP2とPCを接続して天井に向けて投影開始。あとはワイヤレスキーボードとレーザーマウスを用意すればオーケー。布団やソファーの上でもマウスでカーソルを移動させ、キーボードで快適に文字入力できる。なによりノートPCに向かってうつぶせで作業するより、仰向けの方が腰の負担がかなり軽くなり、腰痛持ちの自分にとってはとてもありがたい。休日はもう布団から出ることなく、快適なPCライフを満喫できるようになった!
また、寝る前の暇つぶし対策としても効果を発揮。天井に好きな映画やアニメを投影すれば、新感覚のごろ寝シアターとなる。そのまま寝れば好きな映像作品の夢を見られるかも!?
間接照明にしてリア充気分を味わう!
プロジェクターは光を発射して映像を投影する。これは間接照明になるかもしれない!? と思いつき、早速実行してみた。PCとGP2を接続してまずはWindows 7の壁紙を投影。部屋を真っ暗にしているので、プロジェクターの光が際立ち、なかなか雰囲気がある。今回投影したのは竹林で、まるで森林浴をしながら読書をしている気分を味わえた。
また、近年ドラマやテレビの収録場所として、壁一面が水槽のおしゃれなバーを何度か見かけた。しかし自分は、興味はあってもそんなリア充空間に足を踏み入れる勇気は持ち合わせていない。そんなときはPCに熱帯魚の育成ソフトをインストールし、それを壁に投影する。あとはコンビニで缶チューハイを購入し、グラスに注げば見事なプライベートバーの完成である! 自宅に居ながら雰囲気満点のバーで酒を飲む。これこそ真のリア充というものだ!
さらに、プラネタリウムソフトをPCにインストールしておけば、部屋に満点の星空を映し出すことも可能になる。日本では見られない星座を鑑賞したり、寝る前のロマンチックな照明にもなる。
GP2は豊富な端子を搭載しているため、いろいろな機器を接続して幾通りもの楽しみ方がある。2人プレイ時に画面が2分割されるゲームでも視認性がよく、協力プレイ時もコントローラーを振り回しながらダイナミックなプレイ環境を整えられる。PCであればソフトの数が膨大なので活用方法も無限大だ。最近はプロジェクター搭載のデジタルビデオカメラや携帯電話も発売されており、ホビー用途としてのプロジェクターは盛り上がりつつある。そうしたなかで、高スペックな本製品はユーザーのあらゆるニーズに応えてくれる1台になってくれるだろう。
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