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iPhone対応プロジェクター「BenQ GP2」特集 第3回

60インチオーバーが、テレビの1/4の価格で!?

6畳間でもHDMI機器と多彩に連携、BenQ GP2の愉しみ

2012年03月19日 11時00分更新

文● 花茂未来(インサイトイメージ)、写真●篠原孝志(パシャ)

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ゲーム機と接続! 壁一面で繰り広げる迫力のプレイ!

 大画面で楽しみたいものと言えばやっぱりゲーム。PS3やXboxとはHDMI-miniHDMIケーブルさえあればGP2と接続できる。あとはGP2側で入力端子をHDMIに設定するだけだ。心配だったのは文字の視認性。とくにRPGやノベルゲームでは文字が頻出するだけに重要である。

ゲームアーケード(要するにゲーセン)を自宅に構築できる

 しかしGP2はVGA(640×480ドット)~UXGA(1600×1200ドット)までの高解像度に対応。60インチオーバーの投影となると、室内の明るさを若干調整する必要はあるが、文字の輪郭はくっきりしていて、問題なく遊べた。


部屋を暗くすればホラーゲームに最適

 ドキドキ…「ギャーーーー!!」。いきなりインパクトのある写真で申し訳ない。決してブラクラではないので安心してほしい。ゴホン…プロジェクターが真価を発揮するのは、やはり暗い場所。そんなダークなイメージにピッタリなのがホラーゲームをプレイしてみた。バイオハザードやサイレントヒルといったホラーゲームを、ゲームの環境設定であえて画面全体を暗く設定し、部屋の電気を消して遊んでいた友人を何人か知っている。

うわ、絶対ヤツが飛び出してくるよ! 怖いよ! という緊張感が高まる

 ただ自分は中学の頃に初めてこの手のゲームをプレイし、その晩にさんざん怖い夢を見たため軽いトラウマになった。そんなことを思い出してしまうほど、正直ガチでびびったが、それほどのめり込んでプレイできたのは意外だった。カメラマンに「写真がブレるから動くなよ!」と怒られて凹んだのはナイショである。ホラー好きな方は、60インチオーバーの大画面に突如襲いかかってくるモンスターとの戦闘は熱くなれること必至だろう! オススメしたい遊び方だ。


帰省先でもゲーム環境に困らない!

 盆暮正月に加えて、これから迎えるゴールデンウィークやシルバーウィークに帰省することもあるだろう。そしてテレビの前に人が集まると始まるのが、チャンネルの争奪戦だ。もちろん皆いい大人なので微妙で高度なやりとりが繰り広げられるわけだが、そんな状況で「ゲーム機持ってきたからゲームしたい」なんて言おうものなら完璧にKY(空気読めない)としての地位を確立してしまう。その場に親戚の子供がいようものなら、そもそもの大人は主導権は持てない。

大画面ゲーム環境をモバイルできる

 そんな状況を打破してくれる救世主がGP2である。テレビを持ち運ぶのは厳しいし、ポータブルテレビの小さい画面で満足にゲームを楽しむことは難しい。しかし、重量わずか約565gのGP2なら、ゲーム機と一緒にリュックに忍ばせておけば、どこか一室を借りて双方の電源をオン。あとな適当な壁に向けて投影すれば快適ゲーム環境の完成だ。

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