社団法人日本通信販売協会は1月6日、同協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計134社を対象とした、2011年11月度の売上高を発表した。
11月度の総売上高は、前年同月比0．3％増の1389億9500万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同2．3％増の370億4400万円、「家庭用品」は同0．5％減の243億2700万円、「雑貨」は同1．9％増の508億9200万円、「食料品」は同2．5％減の203億8300万円、「通信教育・サービス」は同1．3％減の27億5600万円となり、「衣料品」は3カ月連続で伸び率の増加が続いている。
また「家庭用品」は今年度調査開始（2011年4月度）以来、初めて伸び率が減少した。なお、11月度の1社あたりの平均受注件数は、9万222件（回答社108社）だった。
