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「一太郎2012 承」はどう変わったのか?

2012年01月11日 12時00分更新

文● 後藤 宏

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 「一太郎」といえば日本語入力の快適さに定評があるワープロソフトの定番だ。その最新版「一太郎2012 承」が2月10日に発売される。β版をもとにこの製品の特徴を見ていこう。

今度の一太郎はツールパレットで
さらに使いやすく手軽に電子書籍も作成できる

 今回の製品では、文字入力の際に便利な機能をまとめたツールパレットを画面右側に搭載していることが特徴だ。長文文書作成時に便利な「文書編集パレット」や、人名や地名、古典文学などに用いられる特殊な文字を入力するための「文字パレット」、現在の文書の文字量が400字詰め原稿用紙で何枚分なのかと分かりやすく表示する「文字数パレット」など、細かなところまで行き届いた機能を満載し、さらなる使いやすさを追求している。

メイン画面の右側にはツールパレットが搭載され、直感的な操作が可能となっている

ツールパレットは文字数やスタイルセット、段落スタイルなど全部で9つ用意。切り替えて使用することで、スムーズな文字入力を実現する

文字数パレットでは原稿用紙何枚分かの目安が確認できるほか、文字数やページ数の目標を設定することで達成度が確認できる

「〃」「ゞ」「仝」「〆」といった入力しづらい文字も、文字パレットならすぐに対応可能だ

字間や行間、文字位置の調整が可能な調整パレットで、文書の最後の仕上げや微調整が容易に実行できる

目次や索引、連番、脚注といった文書作成時に必要な細かな設定も、文書編集パレットを使用すれば簡単だ

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