このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

開発者の情熱! スマホ&アプリ、サービスの生みの親に直撃! 第6回

Windows Phoneがこの先日本で生き延びる道とは?

2012年01月11日 12時00分更新

文● 二瓶 朗

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Windows Phoneの今後の展開は?

──実際のところ、今後の端末展開はどうなっていくのでしょう? 現在の国内で販売されている端末は1機種、扱いも1キャリアのみですが……?

中島 新機種がいつ、どのキャリアから登場するかという詳細は当社からは申し上げられませんが、現在もキャリア、端末メーカー双方にプラットフォームの採用や開発のご相談を続けています。Windows Phone自体はマルチランゲージOSなので、キャリアメールなどへの対応さえ完了すれば、世界同時発売も難しいことではありません。

現在(2011年12月時点)、国内でキャリアが提供している唯一のWindows Phone端末、auの「IS12T」

──今回は主としてビジネスユースについて聞かせてもらいましたが、ほかにオススメのユーザーは?

中島 Windows Phoneは、ユーザーの生産性を向上させる端末です。今回は深く触れませんでしたが、エンターテインメント機能に関しても充実しています。そのため、ビジネスユーザーに加えて、就活生などにも活用していただきたいですね。特に昨今の就職活動はSNSとの連動が著しいと聞きますから、各種SNSに標準対応しているWindows Phoneが活用できると思います。

──ありがとうございました。

「IS12T」の主要スペック
メーカー 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 3.7型液晶
画面解像度 480×800ドット
サイズ 約59×118×10.6mm(最厚部13.3mm)
重量 約113g
CPU Qualcomm Snapdragon MSM8655 1GHz
OS Windows Phone 7.5
カメラ画素数 約1320万画素CMOS
バッテリ容量 1460mAh
FeliCa ×
ワンセグ ×
赤外線 ×
防水
連続待受時間 約280時間
連続通話時間 約400分
カラバリ Citrus、Magenta、Black

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン