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iPadで映像を確認! 無線LAN内蔵ビデオカメラ「iVIS」

2012年01月19日 14時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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全機種で「マルチシーンIS」に対応
手ブレ補正がより的確に作用する

 全機種共通の新機能としては、まず手ブレ補正機能「IS(Image Stabilizer)」が進化した。通常撮影/マクロ撮影/望遠撮影/三脚使用撮影をカメラが判断して自動的に最適な手ブレ補正処理を行なう「マルチシーンIS」を採用。特にRシリーズは従来電子式だったが、R31になって光学式にグレードアップしている。

 なお、この機能は同社のコンパクトデジタルカメラで採用されているが、今回の新機種でiVISにも搭載された。

 また、全機種とも3型の「フルフラット タッチパネル」ディスプレーを採用。画面インターフェースが若干変更となり、ドラッグ操作だけでなく「押す」ことで操作するボタン(上下スクロールボタンなど)を用意した。

 さらに、メニューを選んで指示通りに撮影するだけで簡単にムービー作品ができる「シナリオモード」が強化された。従来は10種類の撮影テーマを選べたが、新機種は「赤ちゃん誕生」「料理」「ビデオダイアリー」が追加され、合計13種類のテーマから選択できるようになった。

シナリオモードでは詳細かつ具体的なアドバイスが表示される

シナリオモードでは詳細かつ具体的なアドバイスが表示される

 加えて、従来よりも詳細かつ具体的な撮影アドバイスが表示されるようになり、ビデオカメラ初心者でも簡単にムービー作品を制作できる。

「タッチデコレーション」のメニュー。アイコン表示になった

「タッチデコレーション」のメニュー。アイコン表示になった

 そのほか、ムービーにアニメデコレーションを付与できる「タッチデコレーション」では、従来番号のみの表示だったメニュー画面がアイコン表示となり、アニメーション効果が一目でわかるようになった。

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