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約半数がプロジェクター内蔵! ハンディカム7機種一斉発表

2012年01月11日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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5万円台のプロジェクター内蔵モデル
&おしゃれな4色カラバリモデル

「HDR-PJ210」はブラック(左)とシャンパンシルバー(右)のカラーモデルを用意

 プロジェクター内蔵のローエンドモデル「HDR-PJ210」(予想実売価格5万5000円前後)も登場。幅58×奥行き114×高さ56mmと小型なのが特徴で、重量もバッテリー付きで252gと300gを切る軽さを実現。

 光学25倍ズームレンズを搭載し、撮像素子には動画撮影時530万画素のExmor R CMOSセンサーを採用する。発売は2月17日の予定だ。

ボルドーブラウン、サクラピンク、クリスタルブラック、プレミアムホワイトの4色を展開する「HDR-CX270V」

 HDR-CX270V(予想実売価格6万5000円前後)は4色のカラーバリエーションを用意するデザインモデルで、光学30倍ズームレンズを搭載。55倍のエクステンデッドズームも利用可能だ。撮像素子は220万画素のExmor R CMOSセンサーを採用。超解像技術により890万画素相当の静止画撮影が可能だ。

 自動風ノイズ低減やくっきり音声機能を搭載し、GPS&電子地図も装備。発売日は1月20日となる。

本体サイズが34%縮小!
3Dビデオカメラの後継機「HDR-TD20V」

「HDR-TD20V」

「HDR-TD20V」

 2眼カメラ搭載の3Dビデオカメラ「HDR-TD10」の後継機となる「HDR-TD20V」(予想実売価格15万円前後)も登場する。3D撮影時の有効画素数が、TD10の199万画素から398万画素とアップし、静止画(2D)も超解像処理により2040万画素相当の撮影ができる。

 光学ズームは10倍と変わらないが、新たに3D撮影時に12倍のエクステンデッドズームが使えるようになった(2D撮影時は従来どおり17倍)。

 最大の特徴は幅71.5×奥行き130.5×高さ63.5mmという本体サイズで、機能アップを果たしながらTD10と比べて約34%の小型化を実現した点。

手に持ったイメージ。普通のビデオカメラっぽいサイズになった

手に持ったイメージ。普通のビデオカメラっぽいサイズになった

サイズが小型化したため、レンズとレンズの間が若干狭くなった。ただし3Dの飛び出し感についてはむしろバランスがとれてよくなっている

サイズが小型化したため、レンズとレンズの間が若干狭くなった。ただし3Dの飛び出し感についてはむしろバランスがとれてよくなっている

 また、従来機は撮影最短距離が80cmだったが、TD20Vは30cmまで寄れるようになり、より自由度の高いアングルで撮影ができる。さらに、3Dの奥行き感の調整をカメラが自動で行なってくれるため、特に奥行き感を意識しなくても最適な3D映像を撮影できる。

 加えて、3D撮影時でもシネマトーンの効果を加えることが可能となった。2D撮影時にはAGCリミットやゼブラ&ピーキングなどが利用可能で、録音に関しては自動風ノイズ低減やくっきり音声も備える。

 そのほか、GPS&電子地図も新たに搭載。発売時期は3月9日の予定。

アクセサリーも新作続々

LED採用のバッテリーライトの「HVL-LE1」(希望小売価格2万2890円)

LED採用のバッテリーライトの「HVL-LE1」(希望小売価格2万2890円)

ビデオスタンド「VCT-MP1」(希望小売価格2万790円)。一脚として使ったり、持ち上げて高い場所から撮影したりできる

ビデオスタンド「VCT-MP1」(希望小売価格2万790円)。一脚として使ったり、持ち上げて高い場所から撮影したりできる

ソフトキャリングケースも2種類を用意。左は腕を通したりカバンにぶら下げたりできる「LCS-BBG」、右はスタンダードなタイプの「LCS-BBH」。どちらも希望小売価格は3255円

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