エイボン・プロダクツは12月21日、女性支援の社会貢献活動の一環として、「ピンクリボン活動」と「女性に対する暴力廃絶支援」に取り組む関連団体に対し、総額2341万571円を寄付したと発表した。
同社は2002年より、様々な乳がん啓発イベントを開催・協賛するとともに、特別企画した寄付金付きピンクリボン製品の販売で集まった基金を活用し、乳がんの早期発見・早期治療の啓発を支援してきた。今回、新たに2010万6570円（2010年度基金）を公益財団法人 日本対がん協会に寄付した。同社がピンクリボン活動を通して行った寄付の2002年度からの累計額は2億4481万4767円となっている。
また同社は、2008年より「女性に対するDV廃絶のための寄付金付き特別企画製品」の販売を開始、その販売収益の一部を「UN Women (国連女性機関)日本国内委員会」に寄付してきた。そして今回、330万4001円 (2010年度基金)を同委員会に寄付し、2008年度からの寄付金の累計は1396万7766円となった。
