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この冬はPCで「バトルフィールド 3」を堪能しよう! 第2回

「バトルフィールド 3」用PCに必要なパーツと知識とは?

2011年12月28日 15時00分更新

文● 伊藤 真広

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操作に直接影響する入力デバイス

 「バトルフィールド 3」をバリバリプレイするなら、入力デバイスにもこだわりたいところ。キーボードは手になじむものであればゲーミング仕様のものでなくてもいいが、ゲーミングキーボードは、キーを押した時の反応速度や押し心地などに違いがあるので、予算に余裕がある人は考慮してもらいたい。

Microsoft製のゲーミングキーボード「SideWinder X4 Keyboard」は、FPSで多用する複数キーの同時押しを正確に認識する。頻繁に使う一連のキー入力(マクロ操作)も最大18種類記録可能だ。実売価格は5000円前後

 だが、マウスはそうはいかない。PCの場合はマウスの良し悪しでゲームの腕が変わってくるからだ。汎用のマウスでも優れた操作性を持つ製品はあるが、ゲーミングマウスはとにかくセンサーが違う。PC版の「バトルフィールド 3」ではマウスで照準をつけるため、マウスの感度が悪かったり操作性が悪いと照準がぶれてしまい、倒せる敵も倒せなくなるという、大きなマイナス点がある。

ゲーミングマウスのセンサーはレーザー方式が主流だが、今年になってレーザーよりも精度が高いBlueTrack方式が登場。写真はBlueTrackを採用するMicrosoftの次世代マウス「TOUCH MOUSE」(実売価格は4500円前後)。本製品は表面がマルチタッチになっており、タッチするだけでボタン操作ができる

 また、搭載されているセンサーに高さを検知する機能がないと、マウスを持ち上げた際にセンサーが誤反応して、いきなりキャラクターが明後日の方向を向いてしまうことがある。そんなことがないようにリフト検知機能を搭載しているモデルなど、FPSをプレイするには必須といってもいい機能をゲーミングマウスは多数搭載している。

マウスを奨めておきながらゲームパッドを紹介するのは本末転倒だが、ゲーム機での操作に慣れている人は、WindowsとXbox 360で利用可能なMicrosoft純正のコントローラー「Xbox 360 Controller for Windows リキッドブラック」を使うのも手だ。実売価格は3000円前後。実売4500円前後のワイヤレスモデルもある

豊富な選択肢から、目的に合わせて
自由にパーツを選べるのがPCの醍醐味

 今回、紹介したパーツ類を使えば、まず間違いなく「バトルフィールド 3」の魅力を最大限引き出した上で、ストレスを感じることなくプレイするできるだろう。
 購入する時点で迷った場合には、ショップのスタッフに「バトルフィールド 3がプレイしたいのでオススメのパーツを教えて下さい」と聞いてみよう。秋葉原のショップスタッフの中にも多くのプレイヤーがいるので、候補を数種類用意してくれたり、オススメのパーツを選び出してくれるはずだ。

講義中に眠る太田氏。あれれ、自作初心者には覚えることが多すぎたかな?

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