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WiMAX、大手町駅で利用可に 田園都市線も携帯のエリア化

2011年12月22日 19時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 UQコミュニケーションズは、11月の発表会で告知していたWiMAXサービスの地下鉄線内エリア化について、まず12月26日に都営三田線大手町駅ホームでのサービスを開始することを発表した(関連記事)。

 今後は来年1月末に神保町で、同じく2月末からは日比谷駅と、都営三田線の各駅に始まり、2012年内には浅草線/新宿線/大江戸線と順次エリア整備を進めていく予定だ(中部・関西圏も今後予定)。

 同社によるWiMAXサービスのエリア化は、ホーム端に基地局を設置し、トンネル方向に電波を飛ばすものだ。この方法でも、WiMAXが用いている電波の特性により(直進性が強い)、大江戸線の一部区間のように極端にカーブが多いケースをのぞき、駅間でもデータ通信が可能になるという。

田園都市線の地下部分がケータイのエリアに

 また、地下鉄内のエリア化では、すでに東京メトロと都営地下鉄が2012年中の全線車内での対応をすでに発表しているが(関連記事)、明日12月23日からは東急田園都市線、渋谷~二子玉川駅間のトンネル内についてもサービスがスタートする。

 こちらはNTTドコモ/KDDI/ソフトバンク/イー・モバイル共同によるもので(東京メトロ/都営地下鉄のエリア化についても同様)、各社の端末でサービスが利用できる。なお、東急ではすでに目黒線の目黒~洗足駅間もすでにエリア化されている。


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