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「クチコミサイト」が購入の決め手1位、メルマガ上回る…通販協会

2011年12月22日 09時55分更新

記事提供:通販通信

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 日本通信販売協会は12月21日、インターネット通販の利用者像を把握することを目的に「インターネット通販利用者実態調査2011」を実施し、その結果を発表した。

 調査結果によると、インターネット通販の利用頻度は、「週3回以上」利用しているユーザーは7・3%と前年より0・9ポイント増加した。08年3・6%、09年5・1%、10年6・4%と右肩上がりに増加している。

 また、インターネット通販利用者が商品を知るきっかけ、購入の決め手となる情報源は、ともに「クチコミサイト」が最も高く、前年比12ポイント増となった前年よりも大きく増加した。一方、前年で商品認知として最も多かったメールマガジンは、クチコミサイトよりも10ポイント低くなった。

 購入品は1位「本・雑誌・コミック」、2位「食料品/飲料(酒類を除く)」、3位「レディース ファッション・靴」。しかし、1位と2位、2位と3位の差はそれぞれ10ポイント近くあり、「本・雑誌・コミック」の購入率は突出している。

 調査対象者は20~59歳のインターネット通販利用者、対象エリアは関東1都3県(埼玉、千葉、神奈川)、サンプル数は2000、調査実施期間は2011年10月29日。

 ■「インターネット通販利用者実態調査2011」   (http://www.jadma.org/pdf/press/press_20111221.pdf

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