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AR技術を応用した、個性派タイトル「モンスターレーダー」

PS Vitaとともに、年末年始に帰省・旅行するなら……?

2011年12月24日 17時44分更新

文● ASCII.jp編集部

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モンスターレーダーの公式サイト

年末年始の旅をともにしたい、PS Vitaの個性派タイトル

 ソニーマーケティングは、以前から「PetaMap」関連記事)というサービスを提供していて、地図サービスの新しい可能性を積極的に追求してきた。無線LANアクセスポイントの情報から現在位置を見つける「Place Engine」といった技術も持っている。

 モンスターレーダーは、こうした地図連携サービスのノウハウに、AR技術などを組み合わせて、ゆるーく、マイペースで楽しめるゲームに仕上げている点が魅力。PS Vitaには、Wi-Fi版と3G+Wi-Fi版の2種類があるが、3G対応版は初回50万台限定で、事務手数料とプリペイドデータプランがセットになっている。モンスターレーダーの推奨モデルはこの3G/Wi-Fiモデルだが、Wi-Fi接続でも遊べるのは、こうした過去から培ってきた技術があるからこそだろう。

PetaMapのトップページ。ソーシャルと連携し、みんなの地図を作っていくサービス

モンスターレーダーと連携するページも用意されているぞ

 モンスターレーダーが採用している地図は、ゼンリンの全国詳細地図ということもあり、地図データ自体も本格的だ。ちょっと移動した際に、モンスターレーダーを起動してみると、近くに今まで知らなかった飲食店やランドマークがあったりということに気付いてなるほど思わされることもあった。ゲーム以外の発見・楽しみという点でも評価できる。

 年末年始には帰省したり、旅行したりで長距離を移動するという人も多いだろう。そんな人は、ぜひカバンにPS Vitaとモンスターレーダーを忍ばせてみてはどうだろうか?

 というわけで、PS Vitaをすでに手に入れた人も、年末ちょっとプレイしてみたいなーと思っている人にも、入りやすく役立つソフトと言えるのがモンスターレーダー。パッケージ版(2780円)だけでなく、ダウンロード版(2280円)も提供されている。

 PS Vitaの魅力のひとつであるAR機能を生かしたソフトということもあり、「最初にどんなソフトをプレイしてみようかな~」と、漠然と悩んでいる人などに、まず手に取ってもらいたいタイトルと言える。

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