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これが定番!Googleを使うコツ教えます 第2回

Googleカレンダーを確実に便利にする10の方法

2011年12月20日 12時00分更新

文● 井上繁樹、ASCII.jp編集部

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ブログに「カレンダーに追加」ボタンを付ける

 大規模なオフ会やお花見、ライブや勉強会など、自分が仕切る大規模なイベントを、ブログ上で告知したい。そんなときGoogleカレンダーには「Webサイトに貼り付ける」というボタンが用意されている(ボタン生成ページはこちら)。

 ボタンをクリックすると、イベント情報があらかじめフォームに入力済みの状態でGoogleカレンダーの予定作成画面が開く。あとは「保存」ボタンを押せば入力完了だ。カレンダー自体を公開するわけではないので、情報を提供する側に漏洩リスクがなく使いやすいのがうれしいところ。ここでは下図の例で紹介する。

ボタン(Googleカレンダーの予定リマインダボタン)の概要。URLに値を組み込んでGoogleカレンダーを呼び出す

ボタン追加のために必要なHTMLコードを生成するページが用意されている

生成されたHTMLソース。ブログ等に貼り付けると「Googleカレンダー」ボタンが表示される

ボタンをクリックするとイベント情報が入力された状態で予定の作成画面が開く

Gmailからカレンダーに予定を入れる

 ブログ告知と同じように、Googleカレンダーの予定はGmailでも送れる。イベントの詳細を入力したGmailの「招待状」を送ると、受け取った相手は開いたメール上で参加するかしないか1クリックで返信が可能。同じく1クリックでGoogleカレンダーに日程を登録できる。

 返信結果はGoogleカレンダーに登録された予定に集約されるので、幹事も手間いらずなのがうれしい。招待状を送った本人のカレンダーにも日程は自動的に登録される。宛先を自分自身にすれば、Gmailをカレンダーへの登録ツールとしても使うことができる。なお「招待状」機能はリッチテキストモードが使えない環境では動作しないので注意。

イベントに招待したい人のアドレスを入力して、「招待状」をクリック

イベントの詳細を入力後「招待状を挿入」をクリックして、メールを送信する

メールを受け取った相手はその場で参加するか返信できる。さらに「カレンダーを表示」をクリック

予定が登録された状態でカレンダーが開く。返信とカレンダーへの登録が自動化されていて手間いらずだ

キーボードショートカットを使いこなす

 他のGoogleサービス同様、Googleカレンダーにもショートカットは用意されているショートカットは常時オンになっているので、Googleカレンダーを開きさえすればいつでも使える。「Ctrl+p」で印刷、「Ctrl+z」でアンドゥ、「k」で前へ、「j」で次へ、など伝統的なショートカットも多く、数も少ないので覚えやすい。なお、「Quick Add」(クイック追加)は英語のみ(カレンダーの言語設定を「英語」に変更)使用可能。おすすめのショートカットは以下のとおり。

【 k 】か【 p 】 / 【 j 】か【 n 】 前/次の期間
【 r 】 更新
【 t 】 今日
【 1 】か【 d 】 [日] ビュー
【 2 】か【 w 】 [週] ビュー
【 3 】か【 m 】 [月] ビュー
【 c 】 予定を作成
【 q 】 クイック追加

Googleカレンダーショートカット機能一覧

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