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スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! 第26回

明るい場所でスマホの画面はどんな風に見やすさが変わる?

2011年12月19日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 スマートフォンではディスプレーにこだわる機種が多い。大画面で高精細、発色、高輝度、省エネによる明るさ調節。また屋外での視認性も重要だ。そこで今回はディスプレーに違いがあるスマートフォンを用意し、同時に同じ画像を表示して見やすさを比べてみた。

用意したのは5台のスマートフォン
2枚の写真を3つの設定で比較した

 今回用意した機種は5機種。NTTドコモからは「Optimus bright L-07C」と「F-12C」「GALAXY S II LTE SC-03D」の3機種。auからは「AQUOS PHONE IS13SH」「iPhone 4S」の2機種だ。

 各機種のディスプレーの種類は以下のとおり。

  Optimus bright F-12C GALAXY S II LTE AQUOS PHONE IS13SH iPhone 4S
名称 NOVAディスプレイ 高精彩スーパークリア液晶 SUPER AMOLED Plus コンビネーション液晶 Retinaディスプレイ
売り文句 最大700カンデラの高輝度 最大500カンデラの高輝度 高精彩なスーパー有機EL NewモバイルASV&メモリ液晶 326ppiの高密度ピクセル

 また、各端末のメーカーによる売り文句も掲載したが、それぞれバックライトの明るさや省エネ設定、広い視野角など多くの工夫を凝らしており、たとえばOptimus brightとF-12Cでは、輝度の差で単純にL-07Cのほうが見えやすいとも言えないようだ。

 テストの方法は公園のベンチにスマートフォンを並べ、2枚の同じ写真を表示する。1枚は果物、もう1枚はiPhoneでスクリーンショットを撮影したメールの文面だ。果物の写真で色を、メールの写真で文章がちゃんとわかるか確認する。

明るい公園で果物の画像とメールの画面を表示させて見比べた

 スマートフォン側の設定は画面の明るさを最大、最低にした場合と明るさの自動調節センサーを有効にした場合、そして省エネ設定を有効にした場合だ。スマートフォンはベンチに置き、筆者は立った状態でその画面を見る。見えづらい場合には腰をかがめてベンチに近付け、実際に使う場合と同じように手許でスマートフォンを見た。

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