パイオニアが、BDXL対応PC用ドライブとして初めてBlu-rayディスクへの12倍速記録とBDXLディスクへの6倍速記録に対応した、5インチベイ内蔵の記録型Blu-rayディスクドライブ「BDR-207JBK」を2012年1月上旬に発売する。
従来のBD(1層メディア25GB、2層メディア50GB)に加え、すべてのBDXLディスク(BD-R XL:3層メディア100GB、BD-R XL:4層メディア128GB、BD-RE XL:3層メディア100GB)への記録と再生が行なえる。
また、新開発の省電力モード(PEAK POWER REDUCER)を搭載しており、動作ピーク時の電力消費量を抑えることで、電力供給低下時にも安定動作を維持するという。
ほかにも、信号のノイズをクリアにする「リミットイコライザー」や、書き込み時の記録精度を向上する「ディスク共振スタビライザー」、オーディオCD再生時にエラーが発生した場合、再度読み取りを行なう「PureRead2(原音再生)」機能、キズ・指紋・汚れの付いたBD/DVDや、書き込み品質の低い記録型BD/DVDでも再生できる「PowerRead」機能などを搭載する。
ソフトはBDXL規格の記録や再生に対応した「PowerProducer 5」「Power2Go 7 for PURE READ」などを同梱している。サイズは148(W)×190(D)×42.3(H)mmで、重量は750g。接続はSerial ATAとなる。2012年1月上旬発売予定で、価格はオープンプライス(店頭予想価格は18000円前後)。