iPhone対応プロジェクター「BenQ GP2」特集 第1回
Life's Short. Enjoyment Matters!!
パワポも映画もOK!iPhoneが使えるプロジェクター「GP2」
2012年02月20日 13時00分更新
軽い!小さい!そしてかわいい!
さて使うでござるよ! とまず箱から出し、手に持ってみて驚かされる。小さい。そして軽い。565gだ。手のひらサイズというか、普通に小さめの肩かけトートに入ってしまう。狭い家のどこかにプロジェクターがドスーンと考えると最高に気づまりだが、これなら全然大丈夫。というか普通にデザインが良いので、机にポンと置いておいても違和感がない。
映したい場所を決めたら電源オン。LEDなので起動が早く、すぐにフィーンとメイン画面が映し出される。ファンノイズは29dB、ささやき声くらいで気にならない。本体にスピーカー(2W×2)が付いているので、そこから音を出せばノイズはほぼ完全に聴こえなくなる。
つづいて画面をリモコン/コントロールパネルでピッピッと動かして読み込ませたいデータを選ぶ。これがPSPのメニューみたいなイメージで分かりやすく、なかなか使いやすい。投影する壁の色を選んだり、自動的に電源を切るタイミングも、ボタン1つで決められる。
なにげにうれしかったのが、高いところに映すときも、映像が台形にゆがまないように自動調整する機能(自動キーストーン)。リモコンのボタンから手動で調整もできるが、自動で変わってくれるのはかなり便利だ。
入力端子はミニD-sub15ピン/HDMI/コンポジット入力と、デジタルからアナログまでかなり自由度が高い。変換ケーブルが付いてくるので、PSPなどをつなげたいときはケーブルを使えばOKだ。

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