このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! 第25回

ケータイの公式サイトのサービスをスマホに移す方法を見る

2011年12月12日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

au謹製のサービスなら設定は不要
それ以外はやはりバラバラ

 auのコンテンツは各サイトで会員登録を行なう。まずは、自分がどんなサービスに加入しているか調べておこう。月額課金制の公式サイトであればケータイからアクセスできる「EZ有料情報サービス」か、「まとめてau支払い」の「継続利用確認」に一覧登録されている。スマートフォンで不要なものがないか、この際確認しておくといいだろう。

 移行したいものについては、スマートフォンから、au oneトップページの下にある「EZwebサービス継続利用のご案内」をチェック。ここで継続可能なサービスを確認できる。ただしやはり各サイトで設定が必要な場合がある。

au標準の移行システムに対応しているサービスであれば、移行自体は簡単だ

1.「music.jpフル」

 auではケータイでmopitaという決済サービスへの事前登録が必要。スマートフォン側では「EZwebサービス継続利用のご案内」の引き継ぎ画面でmopitaのID入力を行なってコインを引き継ぐ。楽曲の引き継ぎはドコモ同様不可。

2.「ドラゴンクエストモバイル」

 ケータイでは月額課金制で、コースごとに決められた毎月もらえるDQポイントを使ってゲームをダウンロードする。しかしサイト自体は移行に対応しておらず、ダウンロードしたアプリ内で表示される「復活の呪文」でゲームのデータのみを引き継げる。スマートフォンではau one マーケットに「SQUARE ENIX MARKET」アプリが用意されている。

ドラクエらしく復活の呪文でゲームのデータを移行できる

3.「コミック シーモア」

 電子書籍の配信サイト。事前申請でメルマガ用のメールアドレスとパスワードを登録すると、コミックの購入履歴をスマートフォン版で引き継ぐことができる。他の電子書籍サイトと異なり、すでに購入したコンテンツのダウンロード期限を引き継ぐことができ、その期間中はスマートフォンでもダウンロードが可能。

 ただし「EZwebサービス継続利用のご案内」には表示されず、アプリをau oneマーケットからダウンロードする必要がある。またスマートフォンに対応していない書籍もあるので注意が必要。ケータイ側の登録解除も別途必要だ。

4.「上州屋.net.DX」

 釣り情報の配信サイト。月315円だが、スマートフォンで引き継げるのはドコモのみだった。auとソフトバンクは今後対応予定とのこと。

5.「ウェザーニュース」

 ケータイでは月315円のコースに加入していたが、リポーター登録をしていた場合は機種変更で引き継げる。ただし「EZwebサービス継続利用のご案内」には表示されず、スマートフォンのアプリをダウンロードして、新規登録後、リポーター名も新たに登録。「よくある質問・お問い合わせ」からウェザーリポーター登録の引き継ぎを連絡する。

6.「EZナビウォーク」「Run&Walk」

 au謹製のアプリだけあって、複雑な操作は必要ない。ケータイ側での設定はとくに必要なく、スマートフォンでアプリをダウンロードして起動すればデータが引き継がれている。ただしRun&Walkのチーム機能を使っている場合、機種変更時に「チームを強制退会」することになってしまった。

auのサービスは特に何もしなくても、データを引き継げた。やはり理想的にはこうあってほしいものだ


キャリアや機種変更に依存しない
コンテンツ移動の仕組みが増加中

 ケータイ公式サイトのスマートフォンへの移行サービスが始まったとはいえ、ここまで見ればわかるように、移行の仕方は各サイトによって違う。またケータイで購入した楽曲や電子書籍は基本的に移せないため、ポイントを移したり、別途ポイントを付与することで対応している。

 キャリアのサービスであればケータイ側で設定は不要で簡単だが、あとは方法がバラバラ。スマートフォンへの移行が非対応のサイトもまだ多い。スマートフォンに機種変してから使えないと気付いても、ケータイ側で解約が必要なサービスもあったりとまだまだ不便なのが正直なところだ。

 また試していて気付いたのが、キャリアが用意する「マイメニュー」や「EZwebサービス継続利用」による移行をサポートしないサイトが多いこと。その場合、必要な操作が各サイトごとになり面倒にはなるが、一方でキャリアに関係なく別の端末へ設定を移せるメリットもある。

 各公式サイトとも、スマートフォンに移行するユーザーを意識して、各種の案内が表示されているので、まずはそれをチェックして、どんな情報が移せるのか確認してほしい。


■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン