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JRAからギャルゲーがきたよー! 「My sweet ウマドンナ」プレイ日記

まったく、競走馬は最高だぜ!!

2011年12月27日 13時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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さてプレイしましょう

 競馬関連用語の説明もさりげなく用意されている。競馬がよくわからないという人も安心して感情移入できそうだ。それよりも気になるのは、主人公とウマドンナが普通に会話していること。たとえば冒頭に登場する松田あすかは、お馬さんたちの気持ちが120%わかる厩務員が夢で、貴様の心なぞお見通しだということらしい。

 お楽しみはウマンドナとのかけがえのない記憶「ウマMEMORY」の収集。ストーリー途中ではキャラクターからの質問があり、その回答次第でイベントCGが登場するスタンダードなギャルゲーシステムなので、読者諸君ならスムーズにプレイできるはずだ。

 そしてゲームはもちろんフルボイスですよ!!

妙に親切設計で画面の見方まで用意されている。矢印キーの上下で選択肢の選択、左キーで前のセリフへ、右キーで次のセリフ。もちろん、左クリックでも会話を進めていける

画面右上にある「ウマMEMORY」をクリックすると、回収したCGをチェックできる。邪魔な文字ウィンドウもないから満喫するがよい。CGはプレイしてのお楽しみだ!

 プレイヤーの名前はTwitterアカウント名か手動入力で決める。手動入力は9文字まで。競走馬ルールに則っているわけだ。というわけで、筆者は主人馬の設定からなんとなく浮かんだ「タンスインザダーク」という名前にした。

馬名入力画面。Twitterの名前か手入力を選択できる。雰囲気狙いなら手入力がいいだろう

入力した名前は名札やメンコなどにも表示される。けっこう芸が細かい

 馬名を付けたあと、少しあすかたんとの会話を進めると、選択肢が表示される。よいお答えを選ぶと“ご褒美CG”というわけだ。なお通常画面/イベント画面ともにマウスカーソルを動かすと、画面がちょっとずつ左右に動き、奥行きがしっかり見えるようになっている。

 シナリオ担当が蒼山サグさんということで、ところどころステキな描写が入るので、ファンの人は安心しよう。知らないという人は『ロウきゅーぶ!』をチェックだ。

ブラウザベースといっても力の入ったインターフェース、質問自体はこれまでの流れを見ていれば楽勝。なおセーブはSTAGEごとなので、異なる選択肢を選ぶお約束プレイもOKだ

何を企んでやがる……くんかくんか

ご褒美CGは「ウマMEMORY」に登録される。くんかくんかすーはーすーはー

文字入力だとぉ!?

 さて、順調にウマMEMORYをゲットし、あすかたんと仲良くなっていったところ、「~の中に好きな言葉を入力してください」とのメッセージが……。Twitter連動で「あすかちゃんにおでこなでなでしてほしいな」とかポストされてしまうわけだろうか。ただのクリックゲーとおもっていたら、インタラクティヴな要素が出てきて、驚いた。そして、STAGE冒頭と終わりにはアニメが入る。やる気満々だなぁ。

R-18なことを書くとお隣の編集氏に吊されるので「なでなで」にしておいた。くんかくんか

STAGE1を終えたところでセーブ画面。STAGE単位でのセーブになる

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