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Ubuntu Magazine Japan vol.06 発売記念!

Ubuntu Magazineに諸事情で載せられなかった優良アプリ

2011年12月09日 16時00分更新

文● アスキー書籍編集部 担当S

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マルチプラットフォームでさくさく使えるToDoアプリ「Wunderlist」

Wunderlist
作者:6wunderkinder
価格:無料


 こちらは11.04ではUbuntuソフトウェアセンターからサクッとインストールできたのですが、まだ11.10のソフトウェアセンターにはなく、準備中ということで惜しくも紹介できなかったToDoアプリ。現状は11.10ではウェブブラウザーから利用するしかない、というのがネックとなったわけです……。ただ、開発元のBlogを読むと、近日中にソフトウェアセンターからダウンロードできるようになるはず。期待して待ちましょう。

Wunderlistをウェブブラウザーから利用したときの画面。このうえなくシンプルなので、迷う要素がない

WunderlistのAndroidクライアント画面

 さて、このWunderlist、Androidはもちろん、Windows、Mac OS X、iPhoneそしてLinuxとマルチプラットフォームでさくさく使え、シンプルでわかりやすく、デザインのセンスがよいというのがオススメする理由。Androidクライアントではリマインダー通知やウィジェット表示などもできて便利です。

そうそう、今号は「スマホとUbuntu完全連携!」特集で、もっと便利なアプリやサービスをビシビシと紹介していますので、こちらもお見逃しなく。


マルチカラムにも対応のTwitterクライアント「Turpial」

Turpial
作者:Turpial Project
価格:無料(Ubuntuソフトウェアセンターからインストール可)


 Ubuntuには「Gwibber」というマイクロブログ・クライアントがプリインストールされていて、アカウントの認証さえ終われば、新着のつぶやきが画面の左上に「ぽわーん」とNotify OSDで通知されるのは、ご存知の人も多いでしょう。

Ubuntuではおなじみの「Notify OSD」表示。ネットワークに接続したときなど、システム状況がこれで通知される。アカウントを登録すると、Gwibberの画面を開かなくても、最新のつぶやきが画面右上に次々と表示されるようになる

 この通知、締め切り前に原稿から逃れ、仮想世界へ旅立とうとする著者陣をぬかりなく監視するにはもはや必須の機能と言っていいでしょう。さらに、GwibberはTwitterだけでなく、FacebookやFlickrなども同時に表示・投稿できたりと、機能は十分なのです。が、11.10のGwibberはサクサク動くようになった代わりに、昔あったストリームごとのマルチカラム表示などが現状使えなくなっています(ただ、今後はGoogle+対応のプラグインなども予定しているようなので、昔以上にパワーアップされるはず!)。

 そんな現時点での不満を解消してくれるのが「Turpial」。マルチカラムでリスト表示もできますし、API制限の状態も表示できるという、高機能Twitterクライアントです。編集SはChrome拡張機能の「SilverBird」と「Gwibber」を併用していますが、「Turpial」もなかなかよさそうに思います。Ubuntuソフトウェアセンターから一発でインストールできるのも魅力のひとつですね。

「Turpial」の画面。横長の3カラム表示、ミュート機能、API制限回数の残数表示もあり、なかなか使い勝手がよい

 しかし! 編集SにはGwibberと絶対に別れられない理由があるのです……。なぜなのかは、今号の「Unityの使いこなし」特集をチェックしてみてくださいね!



Ubuntu Magazine Japan vol.06

 そのほか、定番の「11.10最新FAQ」の大特集など、今号も超充実のUbuntu Magazine Japan vol.06。史上最年少の東宝シンデレラ、上白石萌歌ちゃんの表紙が目印です。ぜひ、お手に取って楽しんでください!




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