ついにメロンインテの
今年の戦いが終わった
こうして今年最後のイベントを、JN-3クラス2位で駆け抜けたメロン号。残念ながらターマック7連勝と2年連続でのクラス最多勝を飾ることはできなかったけど、ミッション不調を抱えたままの激走など、シーズン最終戦にふさわしい最後の最後まで目が離せない展開となってくれた。
今回の結果により、我がチームは2位のイベントポイントに2日目のデイポイントをあわせた11P(8P+3P)のシリーズポイントをゲット。ドライバーの眞貝選手は、シリーズ5位の明治選手をわずか1Pだが上回り、ドライバーズランキング4位を確定。そしてコドライバー田中選手も、ナビゲーターズランキング4位の座を確保することができたのだった。2011年度のJN-3クラスチャンピオンは、CUSCOワークスでサトリアネオを駆り、「RALLY HOKKAIDO」でクラス優勝をはたした26歳の牟田周平選手が獲得。心から、おめでとう!!
そしてもうひとつ、メロンブックスラリーチャレンジにはサプライズが待っていた。全日本ラリー選手権の発展に功績のあった選手や団体に対して、毎年JRCアソシエーション(JRCA)が表彰する「JRCAアワード」という賞がある。この栄えある賞を、今年はなんとメロンブックスラリーチャレンジがチームとして受賞することになったのだ!
2008年より「めろんちゃん」カラーのマシンで全日本ラリー選手権に挑戦しはじめてから、今年で丸4年。つらいこと、苦しいことはたくさんあったけど、どんなときだってチームを支えてくれたのは、たくさんのファンの皆さんからの声援だったように思う。そう、今回のJRCAアワード受賞は、まぎれもなくファンの皆さんが我々とともに勝ち取った栄誉でもあるのだ。チームを代表して、心からありがとうございます。そして「おめでとうございます!」
12月3日に群馬サイクルスポーツセンターで開催された「ラリーフェスタ2011」は、国内ラリーのシーズンを締めくくるイベント。MRCは2009年から3年連続でこのイベントに参加しているけど、まさに手を触れられそうなほどの目の前で国内トップラリーストのデモランを見られる、モータースポーツファンには人気のイベントだ。メロンブックスインテグラ&眞貝選手も、このイベントでデモランを披露した。このイベントの様子はのちほどレポートするぞ。
ラリーフェスタが終わって、全日本ラリー選手権は来年の4月まで長いストーブリーグに突入する。来年の体制が決まり次第、ASCII.jpでも発表するのでお楽しみに!
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