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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第93回

写真やロゴから切手やチョコなどのオリジナルグッズを製作する技

2011年12月06日 15時00分更新

文● 柳谷智宣

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プレゼントとして喜ばれる「チロルチョコ」

 10円もしくは20円で販売されているチロルチョコは誰でも一度は食べたことがあるだろう。チロルチョコは正方形をしており、その上面にオリジナルの画像をプリントする「DECOチョコ」というサービスがある。プリクラ感覚でオリジナル包装のチロルチョコが作れるのだ。価格は1セット45個入りで2362円。1画像で45個すべて、もしくは3画像で15個ずつとなる。大きさは幅3×奥行き3×高さ1.2cmで、20円のチロルチョコと同じサイズ。DECOチョコは1個約52円という計算だが、プレゼントや販促で使うことを考えればずいぶん安い。

 選べる味は「生クリーム入りミルク味」「ホワイト&クッキー味」「コーヒーゼリー味」の3種類。巷で人気の「きなこもち味」は、現在売り切れになってしまったようだ(原稿執筆時点)。

 チロルチョコも切手と同様、写真をアップロードして調節してから、購入手続きを行なう。送料は全国一律で494円。1回の注文で10セットまで購入できるが、発注した個数にかかわらずまとめてくれる。なお、暖かい4月から10月まではクール便で発送するため、210円プラスされる。

「DECOチョコ」のトップページから「DECOチョコを作る」をクリック

プリントする画像を決める。アップロード画像の合計容量は5MBまで

味と数量を指定して決済する。クレジットカード以外に、代引きも利用できる

 今回は会社のロゴなのでデコレーションはしていないが、プリクラのようにフレームを付けたり文字スタンプを付けることができる。サークルの集まりやイベントなどで、みんなの写真が載っているチロルチョコを配れば盛り上がること間違いなしだ。
 こちらも11月2日に注文したところ、11月10日に発送したとのメールが届き、翌日には到着した。

オリジナルチロルチョコが到着! 3×5×3段で45個入り

今回はミルク味をチョイス! 美味しくて楽しい

お気に入りの写真入りマグカップでお茶を飲む

 お気に入りの写真や企業のロゴをマグカップにプリントすることもできる。ペットの写真をプリントしていつも眺めたり、座右の銘を常に視界に入れておける。趣味のカメラでベストショットが撮れた時に、自慢がてらに作り、マイカップとして使ってもいい。オフィス内で使うなら、企業ロゴを入れてもOK。筆者としては、マグカップに人物写真がプリントされていると使いにくいが、記念品として贈るならいいかもしれない。

 オリジナルのマグカップを作ってくれるサービスはたくさんあるが、今回は「マグカップマーケット」を利用した。大量に発注した方が割安になるものの、1個からでも対応してくれるので個人でも使いやすい。アップロードできるファイル形式はJPEGやPNG、BMP、PDFのほかイラストレータやフォトショップなど多彩。購入後、「デザイン入稿・打ち合わせ」ページのURLが記載されたメールが送られてくるので、データをアップロードすればいい。

 今回は、磁器製のマグカップにロゴをプリントしてみた。マグカップのサイズは直径7.8cm、高さ9cmの一般的なもの。印刷可能範囲は19.5×7cmとなる。画像のアップロードが購入後だったのがわかりにくかったが、画面の指示に従って進めれば特に問題なく発注終了。11日に購入し、15日に早速届いた。

 価格は、1~29個のロットなら1個あたり1260円だ。送料は630円だったので、合計1890円。2個購入しても3000円程度で済む。実用性が高く、プレゼントとしても高くない。いざというときに重宝するので、押さえておきたいサービスだ。

まずは購入し、その後画像をアップロードする

しっかりと梱包されていた

良い感じに仕上がっている。剥がれそうな雰囲気はないが、煮沸消毒は避けるようにとのこと

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