iPadよりも薄い9.7型（1024×768ドット）Androidタブレット「Window N90」が発売された。
9.7型のディスプレーを採用したAndroidタブレット「Window N90」。UIはHoneycomb風にカスタマイズされていた
Window N90は、サイズが幅242×奥行き9.6×高さ189mmで重量は630gと、iPadより薄くて軽い筐体が特徴。ディスプレーには9.7型（1024×768ドット）のIPS液晶を採用するため「視野角が広く、発色も良い」（ショップ）とのこと。
販売価格は東映無線ラジオデパート店で2万3800円。10型クラスのタブレット端末としては非常に安価なのもポイントだ。
ディスプレー上部側面には、電源ボタンとイヤフォン端子を搭載する
右側面には音量調節ボタンとメニューボタン
下部には戻るボタン、microSDカードスロット、マイク、USB端子、電源コネクターが並ぶ
背面部分はアルミ製で出来ており、カメラが搭載されている
なお、OSはAndroid 2.3を採用。見た目はAndroid 3.xに見えるが「3.xに見えるようにカスタムされている」という。
主なスペックはクロック周波数1GHzのプロセッサー「RK2918」を搭載。DDR3 1GBのメインメモリー、内蔵ストレージとして16GBのフラッシュメモリーを採用しているほか、最大32GBまでを利用可能なmicroSDカードスロットを備える。
なお、本製品に搭載されている無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）機能は販売店のサポート対象外となる。
10点マルチタッチに対応するなど、ディスプレーの性能はよさそうだ
