「DocuPrint CP200 w」はワインレッド筐体も用意
富士ゼロックスがA4対応LED複合機およびプリンター5機種
2011年12月02日 06時00分更新
富士ゼロックスは、「DocuPrint(ドキュプリント)」シリーズの新製品としてA4対応LED複合機およびプリンター5機種を12月8日に発売すると発表した。
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発売されるのは、カラー複合機「DocuPrint CM200 fw」、カラープリンター「DocuPrint CP100 b」と「DocuPrint CP200 w」、モノクロ複合機「DocuPrint M200 fw」、モノクロプリンター「DocuPrint P200 b」の合計5機種。2011年より海外市場で販売しており、高い評価を受けている製品だという。
各製品とも、オフィス向けデジタル複合機に使われる高解像度LEDプリントヘッド、および感光ドラムと本体一体型のフレームレス構造を採用するなど、クラストップレベルの小型化と軽量化を図り、置く場所を選ばないスタイリッシュなデザインを採用。SOHOからショップ、アトリエなどの店舗や公共サービスの受付窓口など、さまざまな利用シーンが想定されるSMB市場向けに、幅広い機種を低価格で提供するとしている。
カラー印刷に対応するDocuPrint CM200 fwとDocuPrint CP100 b、DocuPrint CP200 wは、1200×2400dpiの印刷品質を実現するLEDプリントヘッドと大幅な省電力を実現するEA-Ecoトナーを採用し、トナーの使用量を削減できるトナーセーブモードを搭載する。印刷速度は、フルカラーで最大12枚/分だ。また、DocuPrint CP200 wとDocuPrint CM200 fwは無線LAN機能を搭載する。
DocuPrint CP100 b/CP200 wは、394×304×234mmというコンパクト設計が特徴で、ブラックを基調としたモノトーンデザイン以外に、DocuPrint CP200 wにはカラーバリエーションとしてワインレッドも用意する。
モノクロ機種のDocuPrint P200 bとDocuPrint M200 fwは、フルカラー機種と同様に、LEDプリントヘッドとトナーセーブモード、EA-Ecoトナー(Eco-LGKトナー)を搭載。設置スペースを最小に抑える一方、印刷速度は24枚/分となっている。
価格は、全製品ともオープンプライスだ。

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