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各社から出揃った第1世代Ultrabookを徹底比較! 第2回

一番持ち歩きやすいのは? Ultrabookのサイズ・重さ対決

2011年11月29日 12時00分更新

文● 石井英男

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薄さを比較する
均一で意外に薄いU300s

 次に、Ultrabookの売りのひとつである薄さを比較してみた。ただし、ほとんどの機種でボディーの厚さが均一ではなく、最薄部と最厚部が存在する。当然、最薄部がいくら薄くとも、最厚部が厚ければ意味はない。薄さを比較するのなら、最厚部を比較するのが適当であろう。

 R631の厚さは8.3~15.9mmであり、最厚部は15.9mm。UX21Eの厚さは3~17mm。最薄部は3mmと驚異的に薄いが、これはボディーがくさび形になっているためで、最厚部は17mmと標準的だ。U300sはボディーの厚さが均一で14.9mmとなっているので、最厚部は4機種中一番薄い。Aspire S3の厚さは13.1~17.5mmで、最厚部は17.5mmとなる。最厚部が薄い順に並べると、1位がU300s、2位がR631で、UX21E、Aspire S3の順となる。

R631の側面。手前部分が薄くなっているが、あとはほとんど同じ厚さ。最厚部は15.9mmとかなり薄い

UX21Eの側面。ボディーを横から見るとくさび形の形状になっている。最薄部は3mmと驚異的に薄いが、後ろにいくほど厚くなり、最厚部は17mm

U300sの側面。厚さが均一なことが特徴で、最厚部も14.9mmと薄い

Aspire S3の側面。dynabookと同じような形状だが、こちらのほうが全体的に厚く、最厚部は17.5mm

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